長引くデフレのおかげで、一昔前のような売上拡大が難しくなっています。

企業は人員削減、効率化による固定費やコスト削減によって、利益の創出を強いられています。

そんな中、管理職は、自ら率先して、売上・利益を上げるプレイヤーとしての役割も期待されているのではないでしょうか。

そして、自分と同じように活躍できる人材の育成や指導を行わねばならないという切迫感もあるでしょう。

さらに、昨今のコンプライアンス重視の企業経営で、益々管理作業が増える一方です。

売上の右肩上がりではなく、管理作業の右肩上がりという、笑えない冗談ではないでしょうか。

従って、自分の上司が、一昔前の管理職の多忙さのイメージで、自分たちの業務を見られる様なことがあると、その大変さの理解を得られないかもしれません。

上司からの理解など期待をせずに、自分のことは自分で守るようにしましょう。