スロージョギングは色々なメリットがありますが、デメリットもあります
そのことについて話してみようと思います
犬が不審な目で見ます
平均ペースを10分/km、ケイデンスを180SPMで走っていると、「足踏みは多いのに速度は歩きと同じぐらい」となります
この姿は街中ではあまり見ません（笑）
なので、散歩中の犬に会うと、不審な目で見られます
飼い主は「見ちゃダメよ」と言わんばかりに犬のひもを引っ張って、注意をそらそうとする行動に出ます
特に警戒心のある小型犬は気をつけた方が良いかもしれません
吠えられそうになったら、スロージョギングを止めて、その場を立ち去ってください（笑）
冬は寒いです
にこにこペースの心拍数110拍/分前後で走っていると、冬の間は汗をほとんどかきません
外気温が3度、北寄りの風が3mの早朝に走っていると、長袖のTシャツにウィンドブレーカーだけでは前腕と手がかじかんできます
30分程度のスロージョギングならまだ耐えられますが、60分ともなると、走った後にシャワーでも浴びないと耐えられません
普通のランニングと異なりますので、冬場は防寒して走ることをお勧めします
その他の懸念
その他の懸念事項として「膝の痛み」があります
膝の痛みはアマチュア・ランナーに付きまとう悩みです
これが出ると走る気力が萎えるからです
今のところスロージョギングを始めてから膝の痛みはありません
田中先生のよると、ランニングと膝の痛みの因果関係は医学的に証明されていないと著書に書いておりますが、私の周りのランナーからは膝の痛みの話しをよく聞くので、そのまま正直に信じることが出来ないというのが本音です
ただし、フォアフット着地は確かに膝の負担が少なそうですから、しばらくはこれを信用して走ろうと思います