毎朝ジョギングにかける時間は30分程度ですが、走っている途中で息切れがします

これを改善させるために、呼吸法を見直してみようと思いました

試してみた呼吸法

試してみた呼吸法は「口すぼめ呼吸法」です

口すぼめ呼吸法では次のように呼吸します

  1. 口をすぼめた状態で、口から息を吐く
  2. 軽く口を閉じて、鼻から息を吸う

吐くときのコツは

  • 息を吐くときは30センチほど話した手のひらに向かって息を吐き、手のひらが息を感じるぐらいの強さで吐きます
  • 吐くときは4回ぐらいに分けて吐く

です

この方法は、気道の内圧を高めることで気管支を広げ、肺に溜まっている空気を出しやすくします

実際にやってみると、新鮮な空気が肺に入りやすくなることが分かります

この口すぼめ呼吸法は、肺気腫や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの肺疾患を持っている人が楽に呼吸するときに使う方法です

そのため、酸素を効率的に肺に取り込むのに適した呼吸法となっています

効果

実際に、30分間のジョギングの初めから終わりまで、口すぼめ呼吸法を試してみました

吐くときの回数は4回で始めましたが、途中で2回で力強く吐くように変えてみました

どちらが良いかは1回ぐらいでは分からないので、自分にとって楽な回数を探していくことになると思います

おかげでジョギングの途中に息切れすることがなくなりました

また、これまでは息切れすると、どうしてもペースが乱れ、フォームが雑になります

口すぼめ呼吸法をすることで、終始安定したフォームが作れるようになりました

口すぼめ呼吸法は、息を前方遠くへ吐きます

新型コロナウイルス感染予防のためにも、周りの方に息がかからない配慮が必要です

マスクだと呼吸が苦しくなるので、私はバンダナを三角に折り、口を覆っています

心拍数の酸素の関係

ジョギングをすると心拍数が上がりますが、これは心臓を一生懸命に働かせて、身体が必要としている酸素を全身に送り届けようとしているからです

身体がたくさんの酸素を必要になると、カテコールアミンという物質が心臓に働き心拍数を増加させます

そうであるなら一回の呼吸で酸素をたくさん送り込むことができれば、心拍数も抑えることができると思います

心拍数が抑え込めれば、楽に走ることもできるのかなと期待しています

心拍数を計測して、その変化を見たいと思います