この記事は、素人が日曜大工気分で自転車をオーバーホールした記録をシリーズにしたものです

オーバーホールした自転車は2006年に購入したクロスバイクSPECIALIZED SIRRUSです

これまでの記事はこちらをご覧下さい

なお、GIANT ESCAPE R3(2009)のオーバーホール記録はこちらをご覧下さい

(お願い)
ここで書かれている内容はメンテナンスの素人の作業記録であり、この内容について当方では一切の責任を負いません
この内容を元にメンテナンスやカスタマイズを行う際は、あくまでも作業者個人の責任において実施して下さい

33.パーツの交換:ブレーキシュー

当初、ブレーキシューは交換するつもりはありませんでした

しかし、オーバーホール作業の途中でホイールを交換することになったため、真っ新なリムには新品のブレーキシューを取り付けた方が良いと思い、交換することにしました

古いブレーキシューに鉄粉などがついていると、折角のリムに傷がつきますからね

古いブレーキシューの取り外し

古いブレーキシューの取り外し

5mmのヘックスレンチで取り外します

古いブレーキシュー

ブレーキシューの部品を並べてみました

ヘックスレンチのあるところがVブレーキのアームに当たります

古いブレーキシューの状態

摩擦面にはまだ溝がありますが・・・

古いブレーキシューの状態

ラバーが劣化して亀裂が入っていることが分かりました

これではダメですね

新しいブレーキシューの組付け

SHIMANOのホームページから取説を見つけ、それに従って組み付けます

ブレーキシューには2種類のワッシャーがありますが、下図のAが32mm以上となるようにワッシャーを入れ替えると書かれています

今回調達したラバーブーツは、32mm以上あるので、ラバーブーツが入るようにブレーキシューを組み付ければ良さそうです

<ラバーブーツを定規で測っている写真>

ラバーブーツのサイズ

33mmぐらいありました

ブレーキシューの仮止め

5mmのヘックスレンチで仮止めします

Aの寸法

SHIMANOの取説の説明にあるAの寸法は、写真の通りラバーブーツの全長より長いので、32mm以上あることが分かります

シューを固定します

シューの上下の位置は、マニュアルによるとリムの上端から1mm下がったところにシューの上端が来るようにします

シューの取付位置をセッティング

リムの上端より1mmぐらいにします

シューの組付け

トルクレンチを6Nmに設定して締め付けます

次にインナーケーブルを固定します

インナーケーブルの長さの調整は以下のマニュアルに書かれているとおりにします

ケーブル固定ボルトの締め付け

シュークリアランスを左右合計で2mmにした後に、ケーブル固定ボルトを締め付けます

6Nmのトルクで締めます

左右のブレーキシューとリムの間隔(シュークリアランス)が均等になるように調整します

マニュアルにはスプリング調整ネジで調整するように書かれています

バランス調整

クリアランスがなく、リムにぴったりくっついているので、スプリング調整ネジで調整しないといけません

バランス調整

ドライバーでスプリング調整ネジを時計回りに締めると、クリアランスが生まれます

バランス調整

クリアランスが1mmほど作れました

調整ができたら、ブレーキレバーをグリップにつくまで約10回ほど握り、シュークリアランスを再度確認します

ブレーキレバーで試し効き

10回ほど握りましたが、クリアランスは均等に保たれていることが分かりました

ケーブル切断

余ったケーブルをケーブルカッターで切断します

エンドキャップの組付け

ケーブル末端にエンドキャップをつけます

同様に後輪のブレーキシューも交換します

新品のホイールは良いですね

ブレーキシューを組み付けた後にホイールを回すと、ブレーキシューとのクリアランスを1mmに保ったまま綺麗に回ります

古いホイールは歪んでいたので、ホイールを回転させるとシューに所々触れていたので、そのようなことがなくなるというのは気分が良いものです

次はバーテープの交換です(つづく)