早朝ランニングのお供であるApple Watchは私の健康記録に欠かせない道具となっています

このApple WatchはSeries 2、Series 4と買い換え、今年もSeries 6に買い換えました

決めているわけではないのですが、偶数番号のモデルを使っていることになります

Apple Watch Series 6 vs. Series 4

Series 4とSeries 6は、見た目が全く変わりません

写真で見るとそれが良く分かります

表示画面の比較

Series 6(左)とSeries 4

外形寸法は全く同じで、Series 6の方が若干軽いだけです

ホイール側側面の比較

反対側側面の比較

時計は装飾品ですから、美しく飾るものでなければいけないと思っており、見た目の綺麗さからステンレススチールのケースを選んでいます

しかし、外形が変わらないので、8万円以上もかけたのに、新品を買った気がしません

なので、買い換えの意味を見出さない限り、購買の意欲が湧きづらい商品だと思います

買い換えの意味を見出す

もちろんモデルが変わると、CPUも性能向上があるため動作がキビキビしますが、これも慣れてしまうと薄れてしまいます

今回の買い換えには、2つの意味を見出して、購入に踏ん切りました

  1. 常時表示
  2. 血中酸素測定

それぞれについて、説明します

常時表示

人にカウンセリングを行うことがあります

カウンセリングに使う時間は最大1時間と決めています

部屋には掛け時計などを用意するのですが、相手によっては時計のない部屋で行うこともあります

そのときは腕時計を使うのですが、残り時間を確認するためにあからさまに腕時計をのぞき込むようなことは相手に失礼となるので行いません

ところが、Series 4のApple Watchは時間が経つと画面表示が真っ暗になり、時間を表示しなくなります(バッテリーの消費抑制のため)

再度表示させるためには、手首を返さないとならないため、結果として時計をのぞき込むような動作となってしまいます

なので、Series 6の常時表示(正確にはこの機能はSeries 5から搭載)を必要としていました

これなら、手元の時計にちらりと目線を向ければ、残り時間が確認できます

常時表示の状態

画面はそれほど暗くならず、はっきりと時間を確認できます

下の写真はスリープから復帰した状態ですが、それと見比べても遜色はありません

スリープから復帰した画面

常時表示のときとは異なり、盤面が白色になります(これは選択した文字盤により異なります)

また、秒針も表示されるようになります

血中酸素測定

詳しくはお話ししませんが、これは私の持病とも関係しています

Apple Watchは、心拍数、心拍変動、最大酸素摂取量を計測する機能が以前のシリーズから搭載されており、Series 6から血中酸素測定が加わりました

これらの機能が残すデータを見て、自分の身体の異常を早期に発見することは私にとって意味のあることと考えています

買い換えの意味を見出すのが難しいApple Watch

それでも、万人にとって買い換えを勧めることが難しい商品がApple Watchだと思います

安いパソコンが買えてしまうような金額に、買い換えの意味を見出しにくいのではないかと思うのです

Appleは今回から廉価モデルのSEなどを出しました

ビジネス継続の模索をしているのかもしれません

個人的には継続をして欲しいと思っています