アイキャッチ画像:pixabay.com

<これはシリーズ記事です。シリーズ全体はこのページにある「本シリーズの記事一覧」をご覧下さい。>

私は小学生低学年から眼鏡を使い始め、強度近視の部類に入ります

その私が、中高齢者の多くの方が経験する白内障になり、手術をする決意をしました

白内障手術は近視矯正のできる眼内レンズを水晶体に入れことができます

眼鏡のない生活を送ることができるのでしょうか

私の実体験についてご紹介したいと思います

私の目について

近視の状態

私の近視の程度は、両眼とも-9Dで強度近視に当てはまります

下図に示す通り、目の前の10cmぐらい本を持ってこないと文字が見えません

近視度数(出典:アキュビュー

このような状況なので、裸眼で外に出ることができません

また眼鏡のレンズはとても分厚くなります

屈折率が高いため、眼鏡越しに見える対象物は裸眼で見るより小さく見えてしまいます

小さく見えるということは遠近感が裸眼と異なるので、眼鏡をして車を運転することができません

遠くにあると思ったものが実際は近くにあるからです

なので、車を運転するにはコンタクトレンズをします

強度近視の人はコンタクトレンズでないと矯正できないと考えた方がいいでしょう

網膜剥離

そんな私は数年前に左目の網膜剥離を罹患しました

担当医の方に言われたことですが、強度近視の人は網膜が薄いそうです

その分だけ網膜剥離をしやすいと言っていました

網膜剥離の手術をすると白内障が進行しやすいとのことで、白内障ではなかったのですが、水晶体再建手術を行いました

白内障の症状

網膜剥離の左目はすでに白内障手術をしており、特に問題がなかったのですが、2年ぐらい経った頃に、右目の視力が落ちてきているかなあと気になるようになりました

ぼんやりする、白く濁るといった症状です

目の病気は徐々に進行するので、なかなか気づきにくいものです

しかし、いつもは見えるテレビの字幕が見えづらくなり、気になったので、網膜剥離の術後検診のついでに診察してもらいました

担当医に言わせるとそれほど重度ではないが、気になるなら手術をしようということになりました

私は4ヶ月後に免許書換えを控えていたので、手術をする決断をしました

(お願い)
ここで書かれている内容は私の判断に基づいて行われた治療記録であり、この内容について当方では一切の責任を負いません
この内容を元に治療を行う際は、あくまでも個人の責任において実施して下さい

<前の記事 | 次の記事>