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ナンバ走りの出逢い

ナンバ走りという走り方を初めて知ったのはYoutubeでした

YouTubeのホーム画面でリコメンドされた動画に「ナンバ歩き」という表示があり、その聞き慣れない言葉に関心を持ちました

私は、YouTubeで「ランニング」に関する動画をよく見るのですが、「古武道」にも関心があり、その動画を見ています

「ランニング」+「古武道」という組み合わせで、「ナンバ歩き」がリコメンドされたのでしょう

実際に上記の動画を視聴したのですが、大変興味深く拝見させてもらいました

エネルギーロスが少ないナンバ走り

このナンバ歩きに関心を持ったところは、エネルギーのロスを抑える歩き方であるということです

この動画でも紹介していますが、一方の両手足を同時に出す「ナンバ歩き」の走り方と、足と反対側の手を出す現代の走り方では、体に感じる重みが全く異なります

「ナンバ歩き」を使った走り方の方は体が軽く感じるのです

私のような中高年になると、歳を取るにつれて走るのが辛くなると思います

それでも走った後の爽快感は味わいたいので、いくつになっても走り続けたいと願っています

この「ナンバ走り」は私のような中高年の期待に応えてくれる走り方なのです

意外と簡単

興味を持った「ナンバ走り」を色々ネットで調べました

このナンバ走りは、日本古来の走り方であったのですが、明治時代の西洋化で消滅したことも知りました

ナンバ走りの仕組みが分かりやすかったのはFNの高校物理というサイトにある「ナンバ走りの本質」です

イラストがとてもイメージしやすく、このような先生に教わった生徒がうらやましく感じました

このページでも紹介されている「ナンバ走り」という本を図書館で借りて読みました

これらの情報を元に、ナンバ歩きから始めてみました

「やはり私には日本人が持つDNAがある」と思わせるように意外と簡単でした

歩き方が軽いので、歩き続けるとピッチが早くなり、早歩きのようになってしまいます

それをさらに加速すると、そのまま「ナンバ走り」になります

ナンバ走りに期待

実際に早朝のランニングでナンバ走りをやってみましたが、ピッチが上がりやすいので、次第に苦しくなってしまいます

これではエネルギーロスの少ない走り方を志向している私にとって、望ましい走り方にはなりません

まだ正しいナンバ走りが身についていないのでしょう

暫くこれを続けてみたいと思います

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