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電子書籍考(まだまだ電子書籍に完全移行できません)

電子書籍の使い方 電子書籍は使っています と言っても、かなり限定的です 無償の本をダウンロード リーダは専用機ではなく、スマホのアプリをダウンロード 一応専用機も持っています 楽天Kobo 初期型のモデルをキャンペーンで入手しました 軽くて読みやすいのがいいですね でも、これから紹介する電子書籍の持つ...
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読書記録「書店主フィクリーのものがたり」

注意:ネタバレあり 書店主フィクリー 新聞の社説に紹介されていた「書店主フィクリーのものがたり」 妻ニコルを亡くした書店主フィクリーは、荒れた生活を過ごしていたのですが、所蔵していたE.A.ポーの稀覯本「タマレーン」を盗まれ、自暴自棄になっていたところに、店内に捨てられていた2才の子供マヤを育ているこ...
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自由市場資本主義の暗黒面に向き合う経営者はいるのだろうか?

自由市場資本主義は、利益が公正な方法で得られることも、公正な方法で分配されることも保障できない。それどころか、人々は利益と生産を増やすことにとりつかれ、その邪魔になりそうなものは目に入らなくなる。成長が志向の善となり、それ以外の倫理的な考慮というたがが完全に外れると、いとも簡単に大惨事につながりうる。...
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人々が縛られるもの:文化

農業革命以降、人間社会は次第に大きく複雑になり、社会秩序を維持している想像上の構造体も精巧になっていった。神話と虚構のおかげで、人々はほとんど誕生の瞬間から、特定の方法で考え、特定の標準に従って行動し、特定のものを望み、特定の規則を守ることを習慣づけられた。こうして彼らは人工的な本能を生み出し、そのお...
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人生100年時代を労働力不足解消の答えとしてはいけない

人生100年時代は人生設計の新しい見方 リンダ グラットン, アンドリュー スコット他の著書である「ライフ・シフト」を読みました この本を手に取った目的は、「人生100年時代において、自分が老後をどのように生きるのがよいのか?」を考えるヒントをもらいたかったからです 私は、平均寿命+5才を想定して、フ...
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小田嶋隆と岡康道の対談:大学時代の自分に愛着を抱かせる楽しいヒトたちです

彼らと共有できるから面白い コラムニストの小田嶋隆氏とクリエイティブディレクターの岡康道 この二人は小石川高校と早稲田大学の同窓生です 日経ビジネスのWebページでの対談を時々見ていましたが、それをまとめた本を読みました 彼らは年上ですが、対談で出てくる音楽やテレビなどのエピソードを読んでいると、同じ...
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「昨日がなければ明日もない」宮部みゆき

東京新聞のベストセラーに挙げられていた本 探偵物を含む推理小説は、謎解きに引き込まれ、巧みなトリックとか、ストーリーの伏線を楽しむことが多いが、謎解きが終わり本を閉じると、「ハイ、おしまい」となってしまう もちろん、ストーリーの巧みさに感激して余韻が残ることもあるが、どちらかというとポジティブな感情が...
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命を託す相手と出会えたものはそれだけで幸せと思っているから、託された人は命を粗末にしてはいけない

「陽炎の門」(葉室麟)を読んだ。 主人公主水は、綱四郎(妻由布の父)という友と主水に憧憬する若者与十郎がいた。暴君興世の策略の中で、二人を自らの手で死なせたことに苦しむ主水に、由布が伝えた言葉、 「すべてのひとは永久(とこしえ)に生きられはいたしません。ですから、自らの命を託す相手と出会えた者は、それ...