ビデオニュースドットコムで宮台が言っていた。
人間が持っていて、サルにはない能力に「我に返る」があると。
現世界にいる人間が、「はっ」と気づき、「これでいいのだろうか?」と我が身を客観的にみることができる能力である。この能力を持つがゆえに、人間は地球上でもっと反映した種として君臨したのかもしれない(最近、サピエンス全史を読んでいる影響か?)。逆説的に言うと、我に返る能力を使わないのは人間ではないことになる。
そうだとすると、目の前にあることを盲目的に行っている人がいたら、人間としての営みに連れ戻してあげないといけない。
私の職場でも、それが当たり前のことのように、仕事を続けている人がいる。
我に返らせなければならない。