man climbing on rock mountain
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東芝の不正会計問題の元凶が「チャレンジ(経営者による無理な目標達成要求)だった」と聞いたら、土光さんも悲しむでしょう

義父の遺品の中から土光敏夫さんの「私の履歴書」を見つけ、読んでみました。 昭和58年に出版された古い本です。 タイトル通り著者の生い立ちから経済界での活躍が綴られた自伝です この40年近い前の本から面白いキーワードを発見をしました。 それは「チャレンジ・レスポンス」です。 東芝のチャレンジ 土光さんは...
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「人は信じたいものを信じる」:悲劇を繰り返さないためにも歴史から学びましょう:戦後ブラジルで起きた日本人による「勝ち負け抗争」について

葉真中顕さんの「灼熱」を詠みました 600ページ以上ある大作を週末の二日で読み切ってしまいました 日本人同士が殺し合う勝ち負け抗争 戦前にブラジルに移住した20万人の日本人が、太平洋戦争の結末をめぐって、戦勝派と敗希派に分断し、同胞同士で憎しみ、殺し合う物語です 戦勝派は大本営が発表した日本の勝利を信...
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職場に笑いをもたらすユーモア(しゃれ)の作り方を教えます

笑いのある職場っていいですよね 職場の雰囲気が、ぱっと明るくなると思います 仕事って責任が伴いますし、正確であることが求められますから、どうしても堅苦しくなってしまいがちです そんな職場を、気の利いたユーモアで笑いを誘う方法についてお話ししたいと思います ここでは「ユーモア」という言葉を「気の利いたし...
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意味を見直すということは、人々の行動を変えるきっかけになるのです:なぜニューヨーカーはコロナ禍にあるレストランを救うために立ち上がったか(2)

(前回のつづき) 意味を見直すことで行動が変わる コロナ禍の飲食業の惨状をニュースで聞いたりすると、 「あのレストランも大変だろうなあ。店を閉めちゃうのかな。」 と感じる事があっても、どこか他人事のように捉えてしまうのが普通ではないでしょうか 私もその一人です ところが、上記のように、 「あのレストラ...
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意味を見直すということは、人々の行動を変えるきっかけになるのです:なぜニューヨーカーはコロナ禍にあるレストランを救うために立ち上がったか(1)

コロナ禍のレストランを救え アメリカではワクチンの接種も広がり、明るい話題となっています しかし、ニューヨークのレストランへ出足は元通りになっていないようで、苦しい経営状況が続いているそうです このような状況にあるレストランを救う活動として、宅配コース料理のサブスクリプションサービスがテレビで紹介され...
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2.風土改革に必要な専門知識:産業・組織の心理学が組織風土改革に必要な理由を教えます(6−1)意味

前回にひきつづき、産業・組織の心理学の知識が組織風土改革に必要な理由についてご説明します 個人と組織の関係(つづき) この個人と組織の関係に働くキーワードには以下のものがあります 意味 意味の定義は以下の通りです 物事がある脈絡の中で持つ価値。重要性。意義。(出典:大辞林) 風土改革において意味を考え...
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哲学カフェに来ませんか3:仕事上のメリットについて考えてみます

前回の記事で、哲学カフェを職場で行う目的について考えてみました ここでは、哲学カフェがもたらす職場のメリットについて考えてみたいと思います メリットは、仕事に関わることと個人に関わることの両方にあると思えるので、ここでは前者について考えてみます 仕事にかかわるメリット 哲学カフェが仕事に与えるメリット...
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追悼:岡康道さん「問いを立てる人間として替えのきかない、ほとんど唯一の存在」

こちらの記事で楽しいヒトと紹介させてもらった岡康道さんが63歳の若さでなくなったことを本日知りました それは日経ビジネスオンラインの追悼記事で知りました(こちら) 親友である小田嶋隆さんも追悼記事を書いており、小田嶋さんにとって、岡さんはいつも「素っ頓狂な質問を投げかけてくる相棒」だったそうです その...
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傾聴を学ぼう1:4つの傾聴技法

デザイナーの佐藤可士和さんが「ほとんどの問題はコミュニケーションの障害である」と言っていますが、組織風土の問題もこれに当てはまると思っています そこで私が勧める組織風土改革は積極的に傾聴を活用します 今回から「傾聴を学ぼう」シリーズを3回に分けて行います 傾聴とは 傾聴とは以下のような聴き方です 聴き...
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働楽な在宅勤務のために8:共感を連鎖させよう

働楽な在宅勤務のために8:共感を連鎖させよう 職場で考える3番目のフェーズは「共感」です 共感とは「相手の立場・目線から物事を見るように意識して感じること」です 前の記事で、マネージャーの不安を空想してみましたが、あそこで空想したことは、私がマネージャーの立場・目線から物事を見るように意識して感じとっ...
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働楽な在宅勤務のために5:振り返ることより空想しよう(How to 論からWhy論へ)

働楽な在宅勤務のために5:振り返ることより空想しよう 空想のステップでは、新しいやり方を本格的に導入した未来の姿を想像します 振り返りの限界 新しいやり方を導入したとき、その改善点を洗い出すために振り返りをすることがありますね 「新しいやり方の『良かったこと、悪かったこと』について挙げてください」とい...
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熱血ヒーロー織田裕二は社員に仕事の意味を問いかける

熱血ヒーローは織田裕二さんのはまり役 Amazon Prime Videoのドラマ「監査役 野崎修平」を見ました 窓際役員と揶揄される監査役 野崎修平を織田裕二さんが演じています 正義感が強く、情熱的な男を演じさせると上手いですね、織田裕二さんは おおぞら銀行の内部で行われている不正と闘う熱血漢ぶりを...
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ビジネスパーソンが哲学を学ぶ意味

山口周さんの「武器になる哲学」にはまっています このサイトは働く人を対象としており、私も企業に身を置く人です 彼の著書の中で、働く人たちが哲学を学ぶ意味を4つ紹介しているので、引用してみたいと思います 1.状況を正確に洞察する 哲学を学ぶことの最大の効用は、「いま、目の前で何が起きているのか」を深く洞...
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視覚障害者が世界を自由に探索できるように:浅川智恵子さん

今日の楽しいヒトは、米IBMの技術最高職「IBMフェロー」である日本アイビーエムの浅川智恵子さんです 視覚障害者の街歩き支援ロボ 日本IBMなど5社は6日、視覚障害者の移動やコミュケーションをサポートするスーツケース型誘導ロボットの開発を目指し、コンソーシアムを設立したと発表した。 一見スーツケース、...
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「これが私の哲学だ」と言えるように考えてみよう

「幸せな働き方」に関するネット記事からの引用です  企業が「哲学」的に考える場を提供するというと、少し不思議さも感じる。背景には、社員らが抱える「モヤモヤ感」があるようだ。 村山氏は「1つはスキルに飽和を感じてしまい成長感がない。もう1つは短期化していく数値目標に追われて疲れてくる。その結果、モヤモヤ...
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働く権利を行使できない職場は、包摂力欠如の社会と同様に罪深いことだと思います

令和二年となりました 明けましておめでとうございます 昨年、「わたしはダニエル・ブレイク」の映画を見ました 監督であるケン・ローチさんは映画を使って、社会的包摂の欠落に警鐘を鳴らします 映画では生きる権利がテーマでした その権利を行使できない社会システムに対する怒りを表現した映画となっています 人々は...
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人は意味を食べる生き物です

齋藤孝さんの本で引用されていた言葉です 人間は、常に意味をやりとりしている。意味を食べて生きている動物である 「頭がいいとは文脈力である」齋藤孝 私はその通りだなと思いました 「意味を食べる」とはどういうことかというと、「人は何をするときでも意味の無いことをしたくない」ということです 「意味を求めてい...
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役職定年者への向き合い方

ある役職定年者の悩み 先日、職場にいる役職定年者の悩みを聞きました 彼は、役職定年と職場の異動が同じタイミングで、新しい職場に異動してから半年が経ったそうです 新しい職場では、未経験のスタッフ業務を担当することになり、仕事に慣れるのに時間がかかったそうです それでも、持ち前の几帳面さで、引き継ぎの時に...