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「なあなあ」に慣れている日本人は多様性の実践に難しい:「なあなあ」ですまさずに、まずは「自分らしく」してみよう(2)

(前回よりつづく) 「なあなあ」は多様性の実践が難しい 話し合いの場で何となく「なあなあ」で物事をすませてしまう我々日本人は、多様性であろうということが非常に難しいのではないかと思うのです 「郷に入っては郷に従え」 「長いものには巻かれろ」 というのは、自分の意見や主張や大切にしている価値観を放棄する...
2021/3/10(水)
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「なあなあ」に慣れている日本人は多様性の実践に難しい:「なあなあ」ですまさずに、まずは「自分らしく」してみよう(1)

「なあなあ」で済ませる日本人 日本人は、話し合いの場で何となく「なあなあ」で物事をすませてしまうところがあります 言いたいことも言わずに「まぁ、いいか」で誤魔化してしまうところです 「あんまり細かいことを言うと面倒くさがられるし」と思うと、「まぁ、いいか」という態度をとってしまい、何も言わずにいるとこ...
2021/3/09(火)
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意味を見直すということは、人々の行動を変えるきっかけになるのです:なぜニューヨーカーはコロナ禍にあるレストランを救うために立ち上がったか(2)

(前回のつづき) 意味を見直すことで行動が変わる コロナ禍の飲食業の惨状をニュースで聞いたりすると、 「あのレストランも大変だろうなあ。店を閉めちゃうのかな。」 と感じる事があっても、どこか他人事のように捉えてしまうのが普通ではないでしょうか 私もその一人です ところが、上記のように、 「あのレストラ...
2021/2/28(日)1
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意味を見直すということは、人々の行動を変えるきっかけになるのです:なぜニューヨーカーはコロナ禍にあるレストランを救うために立ち上がったか(1)

コロナ禍のレストランを救え アメリカではワクチンの接種も広がり、明るい話題となっています しかし、ニューヨークのレストランへ出足は元通りになっていないようで、苦しい経営状況が続いているそうです このような状況にあるレストランを救う活動として、宅配コース料理のサブスクリプションサービスがテレビで紹介され...
2021/2/27(土)
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5.社員に一方的な自律を求めるのは、NYでゴミ拾いをさせるようなものです:社員に求める前に組織風土作りを

急速な都市化によりゴミ処理能力が追いつかず、街中にゴミが散乱していた昭和30年代の東京は、「綺麗な東京でオリンピックを迎えよう」という東京都民の価値基準の共有と、「自分たちの街は自分たちで綺麗にする」という自律的な行動と、ニューヨーク式のゴミ回収システムによって、クリーンな東京に生まれ変わったことを前...
2021/2/18(木)
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4.社員に一方的な自律を求めるのは、NYでゴミ拾いをさせるようなものです:昭和の街を切れにした東京オリンピック

現在の東京は「クリーンな都市」のイメージがありますが、昭和30年代までは現在のニューヨークと同じようなゴミ事情でした ここでは、昭和の美化運動をご紹介して、そこから働きやすい環境作りのヒントを学びます 東京をクリーンな街へ 昭和30年代のゴミ事情の実際はどうだったのでしょうか ネットで調べてみました ...
2021/2/17(水)2
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3.社員に一方的な自律を求めるのは、NYでゴミ拾いをさせるようなものです:NYのゴミ事情

自律的な社員が企業競争力の源泉となるということを前回お話ししましたが、社員がいくら自律的で取り組んでも、働く環境がそれを阻害するようではいけません 自律性を阻害するような環境で働かせるということは、いきなりニューヨークに放り出して、街中に散らかっているゴミを一人でゴミ拾いをさせるようなものだと、私は思...
2021/2/16(火)2
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2.社員に一方的な自律を求めるのは、NYでゴミ拾いをさせるようなものです:自律性のある社員とは何か

前回は、会社が自律的な社員を求めるようになった背景についてお話ししました ここでは、その自律的な社員とは一体何かについてお話しします 自律的な社員 自律とは何でしょうか 大辞林には以下のように書かれています 他からの支配や助力を受けず,自分の行動を自分の立てた規律に従って正しく規制すること(大辞林) ...
2021/2/15(月)2
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1.社員に一方的な自律を求めるのは、NYでゴミ拾いをさせるようなものです:自律性を求めがたる会社

先の見通せない世の中になり、社員に自律や主体性を求める声が大きくなってきました 会社も昔のように時間をかけて社員を教育する余裕もなくなったのか、社員へ「後は自分で考えろ」と一方的に求めているだけのように見えます 社員に求める前に自律性を育む環境作りの方が大切だと思います 「この街を綺麗にするんだ」と思...
2021/2/14(日)1
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「存在の問い」は、手に負えない課題をブレイクスルーできるか?

私たちは、職場やプライベートにおいて様々な課題に出会います 中にはどうしようもない難題があったりします 色々な人が解決しようとしたけれど、どれも効果がいまいち 焼け石に水のような対策しか打てない その課題の当事者たちも諦めて、課題を受け入れてしまっている 佐伯啓思さんの著書「20世紀とは何だったのか」...
2020/10/17(土)
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宇沢弘文先生の「ゆたかな社会」の実現を目指す立憲民主党

アイキャッチ画像:pixabay.com 旧立憲民主党と旧国民民主党が解党し、その大半が枝野幸男氏が率いる新しい立憲民主党として再結集したそうですね 新しい立憲民主党といっても、政党名も党首も変わらないので、正直言って私はほとんど関心がありませんでした ニュースでも取り上げられていましたが、管政権誕生...
2020/9/28(月)
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暗黙の協調はどうやってチームの中で育つのか

こちらの記事でチームワークのモデルを紹介しました 実際のチームワーク活動を例にとって、このモデルの理解を深めていきたいと思います 大型船の航行ナビゲーション・チーム 山口裕幸さん著書「チームワークの心理学」にて、大型船の航行ナビゲーション・チームの例が紹介されていました このチームは、船の包囲を測定す...
2020/8/01(土)
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チームメンバーの共有メンタルモデルは万能だろうか

チームで活動するとき、メンバー同士は何かしらの知識やルールを共有するものと思います 山口裕幸さんの著書「チームワークの心理学」に、共通メンタルモデルというのが紹介されていました この共通メンタルモデルを使うと、メンバーの間で共有されているものが分かりそうなので、ご紹介します 共有メンタルモデルとは メ...
2020/7/31(金)
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国分先生のチームワークの五原則を山口先生のモデルに当てはめて考えてみました

カウンセリングで有名な国分康孝さんの著書「チームワークの心理学」には、国分さんの実体験に基づき、チームワークの五原則を紹介しています また、こちらの記事で、山口裕幸さんの「チームワークの概念図」を紹介しました この概念図はチームワークを行動面と心理面を包括した、分かりやすいモデルとなっています 今日は...
2020/7/30(木)
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最高のチームの条件を考えます

職場には必ずチームというものがあります チームワークを心理学の側面から研究している山口裕幸さんの著書「チームワークの心理学」を引用しながら、チームが優れた成果を出す条件について考えてみます チームが優れた成果を出す条件 チームは、ある仕事の目的のために集まった人々が、コミュニケーションを使って相互作用...
2020/7/29(水)2
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ネット上の評価至上主義はネット世代の若者の内発性を摩滅させていないだろうか

ネットのない時代の感情の育て方 私の子供時代はネットがありません 好きなアイドル、音楽、趣味に関する情報は、テレビ、ラジオ、書籍、新聞、口コミから入手するしかありません 今のように膨大な情報をネットから得ることができずにいました 友達のお気に入りのミュージシャンの曲を聴いたり、ラジオから流れる曲を聴い...
2020/7/28(火)
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集団が作る心理的な「場」が人の行動に影響を与えます

組織風土が社員の仕事意欲に影響を与えるという説明に、K.レヴィンの「場の理論(*1)」を使いました(こちら) そこでは、「場」について詳しく述べていなかったので、ここでお話ししたいと思います ある経営幹部の言葉 先日、経営幹部と話しをする機会がありました 職場で進めている働き方改革の活動に関する打合せ...
2020/7/22(水)
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哲学カフェは意味を編み出す共同作業ですね

哲学カフェをやってみました 有志4名を集めて哲学カフェをやってみました 私がファシリテータを務めました 参加者が教育関係者(講師)なので、テーマは「気づきとは何か」にしました 初めに哲学カフェで守るルールを説明した後に、40分間弱の対話を行いました はじめは自由に話をしてもらって、「受講生に気づかせる...
2020/6/22(月)2