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プラン通りはうまくいかない、それでも夢があるから走り続ける

プラン通りはうまくいかない 壁にぶつかり、怖さを知って、それでも夢があるから走り続ける 「世界への約束2020 マラソンランナー 鈴木亜由子 ~出会いのチカラ~」のナレーションより 東海テレビの「世界への約束2020 マラソンランナー 鈴木亜由子 ~出会いのチカラ~」を見ました 彼女の選手生活は、常に...
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データを使って潜在課題を明らかにする:松本健太郎さん

楽しいヒトのお話です 松本健太郎さんはどんな人? 彼は今流行りのデータサイエンティストです データサイエンスに基づき、ユーザーの心を捉えたアイデアを引き出す仕事をしています ここでは、公衆トイレの数が妥当であるかどうかについて言及した彼の記事を紹介します 山手線の駅舎にある多機能トイレの実態 その公衆...
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失敗の道を恐れず、自分の人生を築こう

ネット上のレビューは、読むのが大変 以前、モノを買うときに選べないという悩みについて書きました モノに関する情報がネット上に膨大にあるため、選択することができないというものでした この情報の中に、商品レビューがあります このレビューも、量が沢山あるだけに、それを読む人に膨大な時間を消費させます あのア...
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かつての日本型経営の中に、職場の一体感や社員のモチベーションを上げるヒントがある

2020年1月10日に放送されていた「おはよう寺ちゃん活動中」での話しです 経団連が示す日本型雇用システム(一括採用、終身雇用、年功序列)の見直しに対して、コメンテーターである施 光恒(せ てるひさ)さんがに次の様なことを述べていました 業績が上がらないとひょっとしたら首切られるかもしれない、飛ばされ...
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喜びや悲しみを分かち合える「情緒的つながり」を持つ人は、幸福度が高い

人と人のつながりには2種類があるという話をご紹介します  情緒的つながりは、自分に対する受容や共感がベース。家族や親友など、喜びや悲しみを分かち合ったり、何か悩み事があるときに親身になって相談に乗ってもらったりするようなつながりを指す。  手段的つながりになると、もう少しドライな、トラブル対処や手助け...
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ホンモノの強い男は「他人と」ではなく「自分と」闘う(映画「ウインド・リバー」を見て)

映画「ウインド・リバー」を見ました ジェレミー・レナー演じる主人公コリーから、男の強さを教えられました 娘を殺された親友マーティンを慰めるシーン コリーは、娘ナタリーを殺された親友マーティンを慰めます それ(娘を失ったこと)を受け入れて苦しむ覚悟があれば、心の中で娘と会えることを思い出せる 娘がくれた...
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自分のやりたいことと会社が必要としていることを一致させるとモチベーションが生まれる

当たり前のことなのですが、この当たり前が出来ずに会社にいる人が多いと思います 次の引用は、好きなプログラミングがやりたくて会社を転職した人の話です ベクトルを合わせる 「自分が好きなこと、得意なことを仕事にした方がよい」という意見には大賛成です。ただし、そこで一番大切なことは、自分が提供できるものと、...
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幸せの測り方を知らない日本人への処方箋

聞き手:日本にいても豊かな経験はできますよね。なぜ、その実感ができないのでしょうか。 深澤氏:端的に言えば「幸せの測り方を知らない」ということです。日本社会では、働き方から娯楽まで仕組みの中に組み込まれていて、そうした枠組みを非常に欲しがる。サラリーマンとして生きる大体の骨格、たがの直径は初めから決ま...
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「社員の好きなことをやらせてあげる」という経営者は当事者意識を目覚めさせる

そんな米国人と、日本人は大きく違います。特に大企業の正社員になった人たちは、クビになる心配もないし、会社が倒産する心配もないので(これは勘違いであるケースが多いのですが)、私から見れば、平社員から社長まで「当事者意識」に欠けているのです。 「人のせいにするな! 活躍の場は自ら求めよ!」 :日経ビジネス...
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目に見えるモノはまやかしだ!

私が子供の頃の昭和40年代では、大人の人からよく言われたものでした 目に見えるものなんか、信用してはいけない。大概はまやかしだ。 目に見えないものを磨くことの方が、人として大事なんだぞ 最近は、こんなことを言う大人に巡り会うことも少なくなりました デジタルの世界になったから、一層顕著になったと思います...
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日本の楽しい”小さな”モノ

経営学者のピーター・ドラッカー氏は「日本人の遺伝子はモノを小さくする力にある」と指摘しています。 [議論]中村邦夫「日本の強みで米中にない産業を」:日経ビジネス電子版 都内には都立の庭園が幾つかあります 江戸時代に作られた庭園がベースとなっています 当時の中国の景観を模して作られたものもあります 旧芝...
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部下の育成はティーチングからコーチングへ

“日本は上司と部下が頻繁に会話しているものの、内容としては上司が話している時間のほうが長く、しかも上司と部下の関係は、他国と比べると良好とは言えない、という結果だったのです 日本の上司はしゃべりすぎ。プロコーチが考える部下のポテンシャルを引き出す「いい聞き方」とは | 未来を変えるプロジェ...
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自由市場資本主義の暗黒面に向き合う経営者はいるのだろうか?

自由市場資本主義は、利益が公正な方法で得られることも、公正な方法で分配されることも保障できない。それどころか、人々は利益と生産を増やすことにとりつかれ、その邪魔になりそうなものは目に入らなくなる。成長が志向の善となり、それ以外の倫理的な考慮というたがが完全に外れると、いとも簡単に大惨事につながりうる。...
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人々が縛られるもの:文化

農業革命以降、人間社会は次第に大きく複雑になり、社会秩序を維持している想像上の構造体も精巧になっていった。神話と虚構のおかげで、人々はほとんど誕生の瞬間から、特定の方法で考え、特定の標準に従って行動し、特定のものを望み、特定の規則を守ることを習慣づけられた。こうして彼らは人工的な本能を生み出し、そのお...
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人類は同じ過ちを繰り返す

人々はなぜ、このような致命的な計算違いをしてしまったのか?それは、人々が歴史を通じて計算違いをしてきたのと同じ理由からだ。人々は、自らの決定がもたらす結果の全貌を捉え切れないのだ サピエンス全史(上)p.115 それでは、目論見が裏目に出たとき、人類はなぜ農耕から手を引かなかったのか? 1つには、小さ...
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仲間外れの状態が自制心を無くし、やる気のない状態を引き起こす

他の研究でも、誰からも求められていない、もしくは仲間外れにされていると感じている時は、パズルがうまく解けなかったり、協調性に欠けるようになったり、仕事に対するやる気がなくなったりしていました。結果、飲酒や喫煙といった、自己破壊的な行動を取る傾向にありました。拒否されることで自制心が無くなり、やる気のな...
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社員全員が自分の問題と気づいたときが、組織が変わるとき

(組織が変わる)決定的瞬間が訪れるのは、この学習する組織への取り組みは私たち一人ひとりの問題に他ならないと皆が気づくときです 「学習する組織」ピーターMセンゲ、p.30 職場の中のリーダ自らが変わり、社員全員を引導していくことが組織を変える秘訣でしょう 上記の状態になっているときは、社員全員が主体的に...
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ネガティブ思考の部下の扱い方

ネガティブ思考の部下はいませんか 新しい仕事にアサインしたいのだけど、「上手く行く自信がない」と固辞して、引き受けたがらない、そんな部下です ネット記事に「防衛的悲観主義」というキーワードがありました そこで注目したいのが、米国の心理学者ジュリー・ノレムとナンシー・キャンターの「防衛的悲観主義」という...