このブログ・カテゴリ「進め!風土改革」では、とある企業の風土改革の実践レポートを紹介しています

「とある企業」とは、本サイトのオーナーが勤務する会社です

今も風土改革は継続していますが、開始から3年が経過しているので、私が所属する団体の研究大会で発表した内容を紹介します

会社紹介

私は製造業系の会社に勤務しています。ITソリューション事業を担い、従業員数は連結で約10,000名です。

私の職場は、当社がもつ開発センターにあり、営業部門に対して、商品を提供する位置にあります。

開発センター概要

この開発センターは約800名の社員からなり、その業務はIT製品の開発、設計、製造、構築、サポート、トレーニングと多岐にわたります。

問題提起

当社は過去に会計問題を起こしました。その際、会社の発表には、「経営トップらによる目標必達のプレッシャー、上司の意向に逆らうことができない企業風土がある」とありました。

私の職場の組合が実施したアンケートにも、「そもそも上司との会話不足」、「経営幹部や上司のビジョン・本音がわからない」、「部下への配慮を感じない仕事の丸投げ」という意見が挙げられました。これは「相手への配慮が不足している」を示します。

(つづく)