問題提起
経営幹部であるセンター長にインタビューをしてみると、「現場の課長との距離が非常に遠く感じる」ことを語っていました。この意味は、様々な業務指示に背景にある、センター長の思いが現場に伝わっていないことを示しています。
またセンター長は、社員が「言いたいことが気軽に言えない」、「自分が大切にしている思いをわかってもらえない」という諦めや孤独感があるのではないか、と考えていました。
これは、経営幹部と現場の両方で「思いが伝わっていない」ことを示します。
目指す姿
そこで、私たちの目指す組織風土の姿は、「相手に配慮し、お互いの思いを伝えられるような」職場としました。気軽に言いたいことを言えて、思いを伝えることができる姿を「言える化」と称して活動を始めました。