戸惑う中間管理職

一方、課題も明らかになりました

中間管理職は、話し易い雰囲気を作る一方で、統制を効かせいないといけない場面があります

これらの両立に戸惑う中間管理職の存在が明らかになりました

片付かない職場の課題

経営幹部による全員面談で、直接現場の声が挙げられるのは良いことですが、挙げられた課題を片付けるにも時間とお金がかかります

しかし、解決の進捗が見られないと、「折角言ったのに、何も変えてくれない」という雰囲気となり、また言わない方向に戻りかねません

職場の言える化活動を通じて、タコツボから顔をのぞかせて、話し始めるようにはなりましたが、より個人と組織のレベルで「つながり」を強化し、言うだけでなく、自らが主体的に取り組むような意識改革が必要であることも明らかになりました

また、コミュニケーションをいくら良くしても、その結果が業績向上や業務改善に繋がらなければ、言える化が無駄な活動に変わってしまいます

3年を終えて、業務に直結する縦横コミュニケーションが必要であることが分かりました

この3つの課題を一気に片付ける新施策として「カイゼン」を企画し、進めることとしました