教育プロバイダーの選定

共感教育の支援をもらう教育プロバイダーの選定を行ないました

我々のニーズは以下の通りです

  • 組織目標の共感と社員のモチベーションをテーマとした研修の提供
  • 職場実践手法とフォローアップサービスの提供
  • 推進事務局へのサポート

話を聞いたり、公開研修を受けてみたりして、我々のニーズに一番合っているところに決めました

そして、研修プロバイダーのコンサルタントと実施計画を詰め、開発センターの課長への研修を行いました

私も事務局として、課長への研修に立ち会いました

コンサルタントが教える理論を振り返ってみると、それは「ラグビー日本代表のスローガン「ONE TEAM」の姿を目指すものだな」と気づいたのです

ラグビー日本代表の「ONE TEAM」

ラグビーワールドカップでの日本代表の活躍は盛りあがりました

  1. チームが一丸となって
  2. 選手のみんなが持てる力を最大限に発揮し
  3. お互いに信頼し合いながら

相手チームに立ち向かっていく

この姿を見て、多くの日本人に感動を与えました

相手のタックルを受けて倒れながらも味方にパスをする「オフロードパス」は、信頼し合った選手同士でないとできない技だと思います

共感教育で教える3つの教え

このラグビー日本代表が目指した「ONE TEAM」は、上述の3つがポイントだと思います

共感教育は3つのポイントに付合する教えを学びます

  1. チームが一丸となって=「ビジョン・目標を浸透させる」
  2. 選手のみんなが持てる力を最大限に発揮し=「メンバーの自律力を高める」
  3. お互いに信頼し合いながら=「メンバー間の信頼関係を高める」

そして、この3つの教えのベースにあるのが共感です

メンバーがビジョンや目標に共感できればチームが一丸となって「最高の結果を残したい」という気持ちになれるし、「もっと自分にできることはないだろうか?」と誰もが考え、自分の持てる力を最大限に発揮しようとするでしょう

また、メンバー同士が相手の思いや成長したいという気持ちに共感できれば、たとえ相手にとって厳しいことでも素直に言い合え、お互いに頼り合う信頼関係が生まれます

共感教育と呼ぶゆえんはここにあるのです

なお、前回の「ワクワクするビジョンを作れなかった」という話をしましたが、これは上記の1で学びます

私たちの共感教育は「ONE TEAM」の姿を目指すものなのです