今日の楽しいヒトは、Ton van Bergeijkさんです
Ton van Bergeijkさんとの出逢い
彼はギタリストです
高校の友人の影響でラグタイム・ギターにハマりました
彼との出逢いは、Stefan Grossmanと一緒に制作したレコード”How to Play Ragtime Guitar”です
とくにTonさんのギタープレイは、一本のギターで弾いているとは思えないもので、とてもびっくりしたことを覚えています
その様子は、彼のレコード “Famous Ragtime Guitar”で確かめることが出来ます
40年前のギター練習方法
当時のギターの練習方法は、3つです
- ひたすらレコードを聞いて、音を拾う
- レコード付属あるいは楽器屋から購入したギター・タブ譜を参考にする
- 他人の演奏を見る
彼らはメジャーなミュージシャンではないので、ギター・タブ譜などの入手情報は限定されます
当然、生演奏を聞く機会はありませんでした
インターネットなどない時代でしたから、存在を知っていても、手に届くものではなかったのです
限られた情報で、ひたすら練習していました
ある意味、集中出来ていたとも言えます
インターネットはタイムマシン
学生時代に熱中していたギターも、今となっては弾くことはありません
20年以上、ケースの中に入ったままです
Tonさんの曲を聴くこともなくなりました
ところが、Youtubeで彼のチャンネルがあることを知りました
これまではレコードやCDを聞くだけで、彼の演奏は想像の中でしかなかったのですが、動画として始めてみることが出来たのです
40年ぶりの感動です
インターネットによって、当時にタイムスリップしたような感覚でした
まさにタイムマシンですね
現在のTonさん
Tonさんはまだご健在のようで、先日クリスマスソングを歌とギターで披露していました
Tonさんは、私にとって楽しいヒトの一人です