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ここでは自分の組織のビジョンを作る前に、トップの思いを知ることについてお話しします
トップの思い
トップというと社長ということになりますが、ある程度規模の大きな組織になると直接社長の話しを聞くことができないかもしれません
その場合は、事業部長や部長でも良いと思います
いずれにせよ、自分たちの組織に対する期待や、職位が自分たちより上の人たちが何を考えて会社を動かしているのかを聞ければ良いと思います
立場が異なるところにいる人たちなので、そこから眺める景色はきっと違うと思います
「どんな会社にしようとしているのか」
「将来をどのように捉えているのか」
「会社を取り巻く環境がどのように変化して、その中で自社はどう対応していこうと考えているのか」
といったことが聞ければ良いと思います
普段の業務の中で、このような話しを聞く機会はないと思います
なので、労使懇談会といったトップと懇談ができる公式の場を使って話を聞くと良いと思います
未来に向けた前向きな話なので、トップも気持ちよく話をしてくれると思います
次回は、このトップの思いを受けて、自分たち自身が自分の夢を語ることについてお話しします(つづく)