3年ぶりにiPhoneを買い換えました
買い換え前のiPhone Xはまだまだ現役で使えるのですが、最近バッテリーがへたっており、残量が半分以下になると急速にバッテリーが減り「低電力モードにしますか」と聞いてきます
なので、買い換えをしようと考えました
iPhone Xは性能面での不満は特になく、CPUのA11 Bionicは、iOS 14でも十分に動作します
iPhone XにインストールされていたOSがiOS11でしたから、メジャーバージョンアップを3度も行ったOSが軽快に動くというのはユーザーにとって嬉しいことではあったのですが、そろそろ買い換えても良いかなと考えました
iPhone 12のどのモデルを選ぶか
新調するにあたり、どのモデルにするかを考えました
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
私は迷わずに「iPhone 12 mini」に決めました
理由は扱いやすいサイズと軽い重量です
私のスマホ歴はiPhone 4Sから始まりました
当時は海外の仕事をしていたこともあり、現地のSIMが使えるSIMロックフリーのiPhoneが欲しくて、香港のネットストアから調達しました
今となってはApple StoreからSIMロックフリーを購入することができますが、当時は個人輸入の方法しかありませんでした
小さな筐体のiPhone 4Sは色々なことができ、土地勘のない海外では力強い味方となってくれました
それからiPhoneを買い換えるたびに大きくなる筐体にそろそろ嫌気が差してきたのです
「iPhone 4Sのように片手で操作できる」
iPhone 12 miniにその期待を寄せました
諸元比較
iPhone 12 mini、iPhone 4S、iPhone X、およびその他の最新モデルの諸元を比較してみます
| 4S | 12 mini | X | 12 | 12 Pro | |
| 縦 (mm) | 115.2 | 131.5 | 143.6 | 146.7 | 146.7 |
| 横(mm) | 58.6 | 64.2 | 70.9 | 71.5 | 71.5 |
| 厚さ(mm) | 9.3 | 7.4 | 7.7 | 7.4 | 7.4 |
| 重量 (g) | 140 | 133 | 174 | 162 | 187 |
| 画面サイズ | 3.5 | 5.4 | 5.8 | 6.1 | 6.1 |
| 画素数 | 960/640 | 2340/1080 | 2436/1125 | 2532/1170 | 2532/1170 |
12 miniのサイズと重量はXよりコンパクトとなっています
特に片手での操作性に影響を与える横サイズは6mmも小さくなっていますが、4Sのサイズには及びません
しかし、厚さは4Sより2mm弱薄くなっているので、4Sに近い操作性が期待できます
重量は4Sより軽く、これはほかのモデルと比較すると驚異的な軽さです
12 miniの画面サイズは12と12 Proより小さいですが、画素数はそん色なく、十分な情報量が描画できるでしょう
CPUも12と12 Proと同じなので、カメラ性能を除けばパフォーマンスはほぼ同じでしょう
よって、12 miniは、4Sに近いコンパクトさを持ちながらも、ほかの12シリーズのモデルとほとんど同じパフォーマンスを持つモデルと言えます
次回は届いたiPhone 12 miniを手に取って、諸元どおりのコンパクトさの実態をレポートします（つづく）
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