電子書籍の使い方
電子書籍は使っています
と言っても、かなり限定的です
- 無償の本をダウンロード
- リーダは専用機ではなく、スマホのアプリをダウンロード
一応専用機も持っています
楽天Kobo
初期型のモデルをキャンペーンで入手しました
軽くて読みやすいのがいいですね
でも、これから紹介する電子書籍の持つデメリットの理由で使わなくなりました
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読書の目的
私の読書の目的は
- 学習欲を満たす
- 体験をする
単に本を読むだけでは学習欲は満たせず、アウトプットを出さないと読んだ気がしません
アウトプットは、メモ、感想文、ブログなど様々です
体験というのは、旅行をするのと同じ感覚かもしれません
自分の知らない世界に身を置きたいという欲求です
この読み方は、学習欲のようなアウトプットは求めません
私の本の読み方
私は読書にほとんどお金をかけようとしないケチです
かと言って、全く本を読まないわけではなく、月に2,3冊のペースで読んでいます
この5年間の読書量は、
2019年は30冊 2018年は47冊 2017年は33冊 2016年は46冊 2015年は48冊
平均41冊です
私の読書の目的を満たすには、このぐらいの本を読まないといられないようです
このペースで本を買っていくと、本棚が直ぐに一杯になってしまいます
また、私は積ん読(つんどく)になりがちです
読みたいなあと思う本に出逢うと、すぐさま買ってしまうのですが、ひとたび本を所有してしまうと、読むモチベーションが下がり、机の上に置きっぱなしになってしまいます
「いつでも読めるからいいや」と安心してしまうのでしょうか
積ん読になると、読書の目的が達成できないので、ストレスになります
読書に対する私のポリシー
このような本の読み方なので、私の読書のポリシーは
・蔵書(所有)しない
です
なので、読む本はほとんどが図書館の本となります
図書館で借りると、2週間以内に返却しないといけないので、読むモチベーションを維持できます
積ん読を避けることができます
2週間の貸出期間は、勤め人には短いです
平日はほとんど読めないので、週末に集中する読み方となります
これを助けるのが、速読です
私はフォトリーディングを学びました
何と言っても「財布に優しい」というのが良いですね
その上、買った後の保管場所が不要というのもいいです
図書館の本のデメリット
図書館の本を使うデメリットは
- すぐに読めない
- 人気本は待たされる
- ニッチな本は蔵書されていない
- 予約していた本が複数冊届くと読みきれない
- 上下本のように分冊になっている本は、予約のタイミングが難しい(下が先に届くことがある)
というのがあります
電子書籍のメリットとデメリット
私の本の読み方から電子書籍のメリット・デメリットを考えると以下のようになります
メリットは、
・いつでもどこでも読める
外で本を読むときに、本を外に持ち出す必要がなく、スマホや携帯性の高い専用機があれば、いつでも読むことが出来ます
・IT技術が読書を支援する
kindleにはX-Rayという仕組みがあって、小説の登場人物の説明がすぐ呼び出せるのが良いです
先日、山本周五郎の「樅の木は残った」をkindleで読んだのですが、この小説は登場人物が多くて、「この人って、どういう人だっけ?」と思った時に、X-Rayを呼び出すと、すぐにわかります
これはITの力ですね
電子辞書は、検索がいまいちだと思っていたのですが、このX-Rayはいいです
私は目が悪いので、文字の大きさを調整できるのもいいいです
デメリットは、
・電子化の形式が標準化されておらず、可搬性がない
Kindle、Kobo、Sonyなどの間で、コンテンツを移し替えることが出来ず、コンテンツプロバイダーにロックインされます
・財布に優しくない
書籍の購入と電子書籍の価格に差が少ないことと、書籍の場合、ブックオフなどで換金できますが、電子書籍にその仕組みがありません
・速読がしにくい
私の読み方は、先にも書いた通り、フォトリーディングの速読で本を読むので、これが電子書籍ではできません
電子書籍の活躍できる場面
このような状況で、今、私が電子書籍が使える場面はほとんどないのですが、唯一あるとしたら、それは小説だと思います
しかも、版権が切れている著名な作家の小説ですね
これなら無償ですから、財布に優しいし、しかもコンテンツは優れています
森鴎外の全集が数百円でkindleで売っていました
これなら所有してもいいですね