茂木健一郎のIKIGAIを読んだ
彼の定義によると、生きがいは
生きる喜び、人生の意味
であり、
自分の専門領域で必ずしも成功を収めなくても、使うことのできる言葉。これは生き方の多様性を賛美している、とても民主的な概念なのである
としている
何気なく使っている「生きがい」という言葉に、素敵な定義を与えている
そして、生きがいを感じるための秘訣として、5本柱を与えている
1. 小さく始めること ”Starting small”
2. 自分からの解放 ”Releasing yourself”
3. 調和との持続性 ”Harmony and substainability”
4. 小さな喜び ”The joy of little things”
5. <今ここ>にいること ”Being in the here and now”
年を取ると、この2番目が難しくなる
例えば、役職定年になっても、権限を手放せずに、周囲を困らせる社員は、生きる喜びどころか、頭の中は、周りに対する不満で一杯であろう
それほどに、自分の価値観や信念を手放すことは難しいのだ