今日は「幸せのコップ」について書かなければならない。

先週の事である。仕事関係の人から辛辣なメールを受け取った。あまりにも厳しく追及する内容であったため、そのことで頭がいっぱいになり、鼓動が早まり、顔が紅潮し、他の仕事が一切手につかなくなった。

これはだめだと思い、セルフカウンセリングを使って、気持ちを落ち着かせようと考え、「事実」、「ダメージの程度」を書き留めた。

少し楽になった。

幸いにもその日の夜は、カウンセラー仲間との勉強会があったので、そのことを打ち明けた。

「引き寄せの法則っていうのがあるんですよ」と、仲間の一人であるUさんが教えてくれた。

嫌だと思って、その感情に浸っていると、より一層その状況が引き寄せられる。その状況から脱したいのであるなら、自分にとって理想的な状況を想像しなさい。そうすれば理想的な状況が引き寄せられ、楽しい感情に満たされ、楽になるよって。

そう言われて、自分にとって理想的な仕事環境、人間関係はどうなんだろうと想像したら、随分と楽になった。

思い返してみると、辛辣のメールを受け取ることは、過去に何度もあった。そのたびに辛い思いをした。この度重なる経験も引き寄せの法則だったのかもしれない。

家に帰ってから今日の出来事をノートに書き留めた。そこで、ふと「幸せのコップ」というアイディアが浮かんだ。

人の心は、大きさが決められたコップの様なもので、ネガティブ感情で満たすこともできるけど、その上からポジティブ感情を注いで、ネガティブ感情を追い出すこともできる。こうしてコップの中のポジティブ環境の割合を増やす。

これが、楽になる秘訣なのではないか。コップには常に幸せの飲み物で満たした状態を作っておく。

神様は、まだ私を見捨てていません。

苦しい状況であっても、ステキな仲間がそばにいて、私を救ってくれるのですから。

感謝。