福岡市で働楽できるか、すなわち働くことで人生を楽しむことができるかを考えてみたい

働楽できるかは、当人の考えに左右されることなので、ここでは働楽できる環境について述べる

私はその環境が整っていると思う

まず、コパクトシティであることから通勤事情がよい

東京では2時間以上の時間をかけて通勤することも稀ではなく、往復4時間だと人生の四分の一をこの苦行に費やしている(16時間を母数として換算)

こちらのデータによると、福岡市の平均通勤時間は、28.1分である(’19/9/11現在)

素晴らしい

さらに、東京に比べると日没が30分近く遅いので、昼間が長い

これだけ考えても、仕事終わりの余暇を生かす時間が多く、またスキルを上げるための自己啓発に費やす時間を作れる

空港が福岡市中心地より近いことから、外へのアクセスもよく、遠出を苦に感じにくい

これは、都内から羽田や成田のアクセスと格段に違うところであり、外に開けている機会がある

韓国、中国、台湾や東南アジアとのビジネスの拠点として、十分なポテンシャルを持っている

歴史的に古くから外国人の玄関であったことや、現在でも多くの外国人を身近に感じる環境は、グローバル意識を否応なしに植え付けられる

多様な価値観を持った人々との接触が、仕事や生活の場に彩りを与える

インターネットを始めとしたあらゆるネットワークが、情報面と物質面の差を縮めている中で、地方であることのデメリットは見出しにくくなっている

むしろ、福岡市ならではの特徴を活かした、楽しい人生を過ごす可能性が十分にあると思う