令和二年となりました
明けましておめでとうございます
昨年、「わたしはダニエル・ブレイク」の映画を見ました
監督であるケン・ローチさんは映画を使って、社会的包摂の欠落に警鐘を鳴らします
映画では生きる権利がテーマでした
その権利を行使できない社会システムに対する怒りを表現した映画となっています
人々はなぜ働くのか?
それぞれの人生で成し遂げたい何かがあって、仕事に向かっているのです
人々が働く目的です
その働く権利といっていいものを行使できない職場があるとするなら、それは生きる権利を行使できない包摂欠如の社会と同様に罪深いことだと思います
ケン・ローチ監督が映画の中で警鐘を鳴らす人であるなら、私は職場という社会で警鐘を鳴らす人物になりたいと思います
そういう思いで、組織風土改革の活動を続けたい思います
「生き甲斐を感じながら働くことができる、そんな職場作りが人々の生きる権利を保障し、社会的包摂の実現に繋がる」
年始を迎えての思いを書かせてもらいました
今年もよろしくお願いします