コロナウイルスでも行きましょう、木馬亭へ
政府の出した「イベント自粛要請」ですっかり景気が冷え込んでいます
「こんな時期に本当にやっているのかな」と思いながらネットで確認すると「やっています」と浅草21世紀の喜劇3月公演
それなら行きましょうと、木馬亭へ
途中の水口食堂で腹ごしらえ
私はチキンカツの日替わり定食で、相方はサンマの焼き魚定食
ここの定食はボリューム満点で、昭和の香りがする食堂はいつもお客で一杯
今日はアサリの味噌汁が美味しかった
「前に進む」を選んだ浅草21世紀
木馬亭に行くと、アルコール消毒スプレーを持ったおののこみちさんがお出迎え
手にシュッ、シュッとかけられて中へ
平日というのもありますが、やはりお客はまばらで30名ほど
団長の大上こうじさんとしのはら実加さんの舞踊が終わった後、お二人とも舞台で正座をして、「この自粛ムードの中、わざわざ足を運んでくれて」とお礼のご挨拶
やはり、心配だったのでしょう
メインの喜劇が終わった後のご挨拶でも、「立ち止まって休演にするのか、前に進んで公演するのか」と悩んだそうです
「明日になったら当局からの圧力があるかもしれない」と内情を話しつつ、「そんな中を押していらしてくれたお客様は私たちの仲間です」と、「私たちはどんなことがあってもいつもここにいます」と大上さんがお話ししていました
浅草21世紀らしい自分らしさを出した3月公演でした