足の甲の痛み
新型コロナウイルス感染対策で在宅勤務率が増えました
朝の通勤時間が不要になったので、スロージョギングの時間を30分から1時間に増やしています
その影響でしょうか、右足甲が痛むようになりました
金さんの本によると
路面の固いところを走りすぎると、足の甲にあるいくつもの細かい骨が腱を痛めてしまいます
走りがグンと軽くなる 金哲彦のランニング・メソッド完全版(金哲彦)
と書かれています
走りすぎなのが原因なのかもしれません
試行錯誤で気づいたこと
金さんの指摘に従い、まずは痛みを和らげました
1日休養し3日間シップを貼って痛みがなくしました
そのあと走り始めたのですが、また痛みが再発しました
右足の接地の仕方に問題があるのかなと思い
- フォアフットからミッドフットに変更
- 接地の位置を変える(親指側、中央、小指側)
といろいろやってみたのですが、どうもうまく改善できません
足の甲の問題を孤立した別個のものとして扱うのではなく、足の甲と脚との関係や体全体の中で理解してみようと思いました
そして右脚の前へ送り出すときに右脚内側の筋肉を使って右脚を回旋して前へ送り出して走ってみました
すると足の甲の痛みが抑えられたのです
問題をシステムの中でとらえてみる
この結果を見てなるほどなあと思いました
というのは、「足の甲が痛いことを足だけの問題ととらえて、接地方法だけに着目するのではなく、根本の原因は足の上部にある大腿の出し方にあり、その影響が一番弱い足の甲にでるのだな」ということです
これは「夫婦仲の悪さが原因で子供が不登校になってしまう」のとよく似ています
不登校になると子供自身の問題ととらえがちですが、実は別のところに問題があるというのは、カウンセリングの家族療法でよく知られることです
もう一度、金さんの本を読んでみると、どうも骨盤を回旋させることが大切と書かれています
私の走り方に癖があり、骨盤の右回旋が十分でないのかもしれません
明日以降、そのことを意識しながらジョギングしてみようと思います(つづく)