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自己嫌悪への反証

息子が通う中学校へ向かう途中でスリッパを忘れた事に気づいた。そんな自分に腹が立った。 準備がキチンとできないなんて「まったくダメ」だ。 「いつも」こうなんだ。 こんな些細な事に怒っている自分を振り返って、余計にイライラしてしまう。行き先の決まったレールに乗っかり、行き着く先は自己嫌悪。感情のコントロー...
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映画「グッドナイト・ムーン」

「人生には辛いこともあるし、不公平なこともあるわ。でも選べるわ。辛くても努力して人生を良くできるのよ。悪くもね。」 (映画「グッドナイト・ムーン」 原題Stepmom) 父が再婚することになり、継母との関係に憂う娘に実母が投げかけた言葉です。 自分の思うとおりに上手く事が運ばないと自分の置かれた立場を...
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囚われている自分を断ち切るアサーション

正面に向かい合わせで立っている男性の読む本が私の胸に当たりました。電車の揺れるたびに当たるので、非常に不快な思いです。 その時の自分の心を内観しました。 2つの感情があります。 1つは相手への感情。それは怒り。どうしてこんな混んでいる車内で、しかも他人の体に向けて本を広げることができるのだろうという感...
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笑顔が感情を変える

前回の投稿で、悲観的思考の私が、楽観的な思考に切り替えようと中々できないという話しをしました。解決策を見出せないままでしたが、村上華子さんというヨガインストラクターのブログで、良いヒントを見つけました。 「生まれて何十年も付き合ってきた思考の癖、特にネガティブなものをポジティブに変えるというのは至難の...
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一度だけの人生。楽しく観よう!

「悲観論者はあらゆるチャンスに困難を見いだす。 楽観主義者はあらゆる困難にチャンスを見いだす。」 (イギリス元首相 ウィンストン・チャーチル) この言葉を借りると、私はどちらかというと悲観論者側の人間だ。どうしても困難が目についてしまうのである。 「チャンスをつかみ取るため」と言うより、「失敗をしない...
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映画 「イップ・マン 葉問」

「人は生まれながらの身分や貧富の違いはあっても、品格に貴賤の差はなく、互いに尊重されるものである。」 映画 イップ・マン 葉問 詠春拳の使い手である武術家の主人公イップ・マンが、異種格闘技戦でイギリス人ボクサーのツイスターに勝利した後の言葉である。イギリスの統治下にある香港で、反英感情の高まる観衆に取...
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我を滅っして、心を安らぎに

横断歩道で信号待ち。私のそばには、近くの小学校に通うであろう児童が同じように青信号になるのを待っている。すると、道路の反対側から、信号が変わるのを待ちきれずに大人が渡って来た。しかも児童の目の前で。 手本になるはずであろう大人が信号無視。法令を守れない大人に怒りが込み上げる。 しかし、頭を冷して考える...
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映画「アフター・アース」

「危険は実在している。ただ恐怖は自分次第だ。人は未来に囚われ、恐れる。今、この場に気持ちを集中させるんだ。視界、音、臭いは? 何を感じる?」(映画「アフター・アース」) 主演のウィル・スミスが、生物兵器アーサーに立ち向かう息子(ジェイデン・スミス、実の息子でもある)にかけた言葉、 危険というものは確か...
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100点か0点か? いや20点

そのボールペンに名入れをするためにモンブラン銀座に出向いた。 店員に渡そうと鞄から取り出したところで、肝心のボールペンを持っていくのを忘れたことに気づく。 自分の犯した過ちに落ち込んだ。 なんでこんな単純なミスを犯したのだろう。 なんで鞄に入れるところを確認しなかったのだろう。 なんでまた銀座までいか...