部下に「誰が何をやっているのか分かりません」と言われたときの対処方法について考えたいと思います

沢渡あまねさんの著書「職場の問題地図」では、「症状」、「放置をすると・・・」、「処方箋」について以下のように具体的に書かれています

引用します

症状

  • 会話がない
  • 話しかけづらい空気
  • 常に時間がない
  • 他人のやり方を知る場がない

放置すると…

  • 新人が孤立する
  • 汗をかくことこそが美しい病になる
  • タコツボ化・属人化
  • チーム編成・役割分担不全症候群(スキルと仕事のミスマッチ、部下のモチベーション低下、組織のパフォーマンス低下)
  • 助け合わない病

4番目の「チーム編成・役割分担不全症候群」は、会社を取り巻く外部環境が変わったときに顕著となると思います

処方箋

  • 率先して雑談する
  • お互いの取組みやノウハウを学ぶ場を設ける(事例発表会、勉強会)
  • バックグラウンドを知る機会を設ける(キャリアの棚卸勉強会)
  • オフィスの端っこに「井戸端」を作ってみる(コーヒーサーバー)
  • オフタイムのコミュニケーションの場を作る(飲み会でなくても、ランチタイムでもOK)

私の会社では「言える化」施策として、傾聴サロンを行いました