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ここでは筑波山を楽しむために知っておくことについてお話ししたいと思います
あると便利なもの
双眼鏡
立身石からの眺望は素晴らしく、時間を忘れてしまうほどです
東京湾、スカイツリー、秩父、妙義山、榛名山、条件が良ければ富士山も見えると思います
肉眼では厳しいので、双眼鏡を是非ご持参下さい
ハイキング用シューズ
ルートの特徴でも述べましたが、岩場が多いルートとなります
私はもっと整備されていると思っていたので、ジョギングシューズを履いていったのですが、岩場の多い道は足裏への負担が大きく、上手く踏ん張れずに滑ることが何度かありました
本格的なものでなくとも構わないですが、靴底の厚いハイキング用シューズを履いた方が楽に登山ができると思いますし、怪我の防止になります
これは気をつけて
スカートとヒール
御幸ヶ原コースやおたつ石コースの登山口は、ロープウェイやケーブルカーの乗り場にあります
そこまでは車で来ることができ、つつじヶ丘には大きな駐車場もあり、筑波山の中腹に位置するので、山頂までのアプローチがとても短くなっています
山頂までの距離も2〜3kmで、2時間もあれば登れる初心者向けのコースであり、帰りはロープウェイやケーブルカーで帰ることができるので、より気軽さがあるのでしょう
アベックも多く、中には女性がスカートやヒールを履いて、登ってくる人もいました
しかし、階段のように整備された道は少なく、岩がゴロゴロしている道もありますので、このような服装で登ることは足をくじくような怪我に繋がります
そのような服装をした女性に登山を勧める男性の見識も疑いたくなります
登山を勧めるのでしたら、ロープウェイやケーブルカーを往復使うか、登山に相応しい服装で訪れることをお勧めします
おたつ石コース上りの混雑
おたつ石コースは女体山への登山コースです
女体山には、写真のような眺望や記念撮影を望む観光客が多く、山頂に近くなると渋滞となります
私は男体山から女体山へ向かい、つつじヶ丘へ下るコースだったので、そのような渋滞を横目に見ながら下山することができたのですが、女体山を登る方は注意をした方がよろしいと思います
子供渋滞
子供連れのファミリーが登山をしている姿も結構見ます
中には子供を先頭にして後ろから親がついていくような登り方をします
この方法ですと子供のペースで登ることになり、気の向くままに登ったり、止まったりするので、後続に渋滞ができます
他の登山者に気を配る親でしたら、道を空けるように子供に注意をするのですが、子供にしか気を配らない親の場合は、渋滞に巻き込まれた登山客は我慢をするしかありません
コロナ禍においては、三密となる渋滞を避けねばならないでしょう
子供を先頭に立たせるのではなく、2番目にして、渋滞とならないような配慮をして欲しいと思います
体力がない人を2番目にしてパーティを組むのは登山の鉄則です
お得な情報
筑波山あるキップ
筑波山まで電車で行く場合は筑波山あるキップを購入した方がお得となります
筑波山あるキップを使わない場合の交通費は、秋葉原発着では以下の通りとなります
区間 | 料金 |
秋葉原→つくば | 1,205円 |
つくばセンター→筑波山神社入口 | 740円 |
つつじヶ丘→筑波センター | 900円 |
つくば→秋葉原 | 1,205円 |
合計 | 4,050円 |
筑波山あるキップを購入すると、秋葉原発着の場合は3,360円で、約700円お得となります
さらに、コマ展望台とつつじヶ丘レストハウスで食事をすると、450円のコーヒーが無料ですし、土産物も10%になる得点がつくので、このキップを購入することをお勧めします
さらにお土産を購入した人には、写真のような財布に入れておく福ガマをもらえます
詳しい特典は、筑波山あるキップのパンフレットをご覧下さい
次回は、筑波山の登山がヒントとなって、ランニングの走り方を変えることができたことについてお話ししたいと思います(つづく)