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組織風土の状態を把握する方法の一つとして社員意識調査がありますが、具体的にどのような質問項目を用意すれば良いのでしょうか

ここでは質問項目を設定する考え方についてお話しします

組織風土の再生状態を示すモデル

組織というものは人間と同じように老化すると私は考えています

老化は「縦割り組織」、「縄張り意識」、「慣例前例固執」、「官僚主義」、「硬直化」という形で現れます

そして、組織風土改革は、老化した組織を再生させていく営みです

老木から新芽を育てるような作業です

老化している組織風土は一足飛びに若返ることは難しいので、再生を4つの段階に分けて定義し、組織風土再生モデルを作りました

  • レベル0:孤立した職場
  • レベル1:冷え切った職場
  • レベル2:一体感のある職場
  • レベル3:価値を生み出す職場

組織風土改革は、時間のかかる活動です

組織風土改革は活動フェーズを段階に分けて、小さな成功経験を積み重ねることで、活動を継続することができます

質問項目を設定する方法

組織風土の状態を把握するということは、組織風土の老化の程度を測るということになります

よって、社員意識調査では、老化の程度を測る質問項目を用意します

組織風土再生モデルには、4つのレベルがありますので、それぞれのレベルがどのような状態なのかを定義しておけば、その定義に合っているか否かを質問項目に設定すれば良いことになります

次回は、組織風土再生モデルの各レベルの職場の状態を示し、それに対応する質問項目をご紹介します(つづく)

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