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養老渓谷駅に戻り、養老渓谷にある粟又の滝へ向かいます

養老渓谷
養老渓谷(出典:養老渓谷温泉旅館組合

詳細の観光地図はこちらにもあります

粟又の滝へバスで移動

駅前にあった観光ガイドで、粟又の滝の位置を確認します

粟又の滝まではバスがありますが、本数が限られるので、事前に調べておくとよいです

バスの時刻表はこちらで確認できます

駅前に停車していた小湊鉄道のバスに乗ります

15:00発の粟又行きです

平日のオフシーズンなので、バス車内はこんな感じでした

粟又の滝へ

バスに15分ぐらい乗ると、粟又の滝入り口のバス停に到着です

バス停を降りたら、矢印にある坂を下ります

この坂道をずうっと降りていくと養老川まで降りることができます

最後の階段を降り、すぐ左手奥に粟又の滝をみることができます

滝めぐりの地図がありました

前方にあるのが粟又の滝です

幅のある滝で、実物を見ると圧倒されます

紅葉の季節は木々も色づき綺麗な滝を眺めることができるでしょう

滝巡り

粟又の滝から養老川に沿って下流に遊歩道が伸びます

途中に2、3種類の小さな滝を左手に見ることができます

こちらは万代の滝です

粟又の滝に比べると規模は小さいのですが、このような小さな滝があることから、滝めぐりというのでしょう

川沿いにある遊歩道なので勾配は全くなく、スイスイと歩くことができます

対岸の崖が崩れた後もあり、自然災害の恐ろしさを感じます

また滝が現れました

滝めぐりから水月寺へ

2.5kmほど歩くと遊歩道は終わります

水月寺に向けて0.7kmの登り道となります

坂を登り切ったら、左手方向へ進みます

道沿いに暫く歩くと、水月寺が現れました

台地の上にあるお寺で周りに遮るものがなく、開放感のあるお寺でした

境内も綺麗に整備されています

養老温泉郷まで歩く

水月寺からはバスを乗りたいところなのですが、この時間にバスはありません

なので、水月寺から旅館までひたすら車道を歩くことにしました

3.5kmぐらいなので、たいしたことはないかなと思っていたのですが、既に高滝湖周辺のウォーキング、チバニアンでのサイクリングとかなり体力を消耗していたので、距離が長く感じ、クタクタになりました

自信がない人は、旅館の人にお願いして迎えに来てもらうと良いでしょう

なお、車道の歩道は広いので、安心して歩くことができます

間もなく、旅館となります

二階建てトンネル

旅館の手前に二階建てトンネルがあるそうなので、実際に見に行ってみました

弘文洞へ向かう途中にあります

元々は素掘りのトンネルが1つだけあったのですが、その下にトンネルを掘れば山の反対側の地域の利便性が高まるという理由でトンネルを掘削したので、上下二階建てのトンネルになったそうです

トンネルの入り口を入ってしばらくすると、二階建てのトンネルを見ることができました

道幅が狭いので、歩いて見学するときは車の走行に注意をしてください

旅館嵯峨和へ

やっと旅館に着きました

ずっと歩いてきたので、クタクタです

養老温泉郷には他にも宿泊施設があるのですが、楽天トラベルの評価が高かったことと、猪鍋コースがあったので、ここを選びました

ということで、次回は猪鍋など旅館の施設をご案内します(つづく)

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