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五井駅から始まったローカル線呑み鉄旅は、養老渓谷駅で降りて、養老渓谷温泉で宿泊します
幾つかある温泉宿の中から宿泊先に「旅館 嵯峨和」を選びました
旅館 嵯峨和
金曜日ですが、他に一組の客しかいないようです
比較的規模の小さい旅館です
お部屋
部屋は新館和室と本館のベット室が予約できますが、トイレのある新館和室を予約しました
改装がされており、綺麗な部屋です
窓からは玄関前の駐車場が見渡せます
温泉は黒湯
今日は結構歩いたので、足の疲れを取るために夕食前の温泉に入ります
この温泉は、古い角質を剥がし傷を治すという効用があると仲居さんが教えてくれました
お風呂に入った後、手のひらを眺めてみるとテカテカに光っています
毎日温泉に入っていれば肌が綺麗に保つことができるだろうなと思いました
この温泉のお湯で作った黒湯石鹸というのが旅館で売られています
夕食はしし鍋に地酒三種
夕食はしし鍋を予約しておきました
滅多に食べられるものではないので、ぜひ食べたいと思っていました
広い宴会場を仕切って、宿泊者毎に食事が用意されていました
始めに並べられていた料理です
メインのしし鍋です
猪は地元のハンターが収穫したものです
あぶらと一緒に食べると美味しい
臭みが全くありません
豚に比べると硬いですが脂と一緒に食べると美味しい
ゆばです
暫くすると、薄い膜ができるので、それを頂きます
熱燗の日本酒を入れて、いただきました
鹿肉はニンニクで匂いを消しているのか臭くなくさっぱりしています
鹿肉はローストしたものを出してくれました
ローストビーフと言われても区別がつかない程です
少し固いぐらいか
言われてみないと分からない
カマです
こんなに食べれるのかなあというぐらいにたくさん食事が出てきました
日本酒の三種飲み比べ(1,500円)をチョイス
久留里の藤平酒造の一種と大多喜と勝浦の間にある吉野酒造の二種
どれも辛口
ふじひらが一番とんがって、くちに広がる感じ
腰古井生酒がクイクイ行けちゃう、口に残らない
腰古井ぎんからはふじひらに比べるとが癖がない、淡麗
朝食は猪肉のカレーが付きました
朝食は別会場でした
猪肉のカレーは癖がなく、食感が牛肉に似ており、ビーフカレーと言われても分かりません
筍のお味噌汁が美味しかった
筍の料理が揃っていました
明日はいよいよいすみ鉄道に乗って大原に向かいます(つづく)