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風土改革を実行する前に、現状の組織風土がどのような状態であるのかを正確に把握しておかなければなりません

このシリーズ「組織風土の現状を把握しよう」では、組織風土を現状を把握する方法についてご紹介してまいります

組織風土の現状を把握する方法

組織風土の定義は大辞林によると

組織風土
その組織の者が感じている組織内の雰囲気や印象などの特性。

でありますから、現状把握は組織に属している人々に雰囲気や印象を調査することとなります

この調査には、個人を対象として行う方法と、組織を介在して行う方法があります

前者は社員意識調査、ストレスチェックや個別面談があり、調査には一般社員だけでなく、経営幹部も含まれます

後者は組合による調査があります

組合は労働組合法によって法的に認められている組織であり、会社との交渉で対等の立場に立って労働者の地位を向上させることを目的に存在しているため、組織風土改善に重要な役割を担うことができます

次回は社員意識調査についてお話します(つづく)

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