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これまでに組織風土の状態を把握するための方法についてお話してまいりました
これらの方法で得られた結果をそれぞれ評価することに加えて、経年変化での評価も行うようにしてください
組織風土は筋トレに似たところがあり、中々変化を実感しづらいところがありますので、緊急の問題が持ち上がったときに、活動の優先度が下がりがちとなります
社員意識調査のように目に見える形で改善の結果を公表することで、活動継続のモチベーションになります
また、コミュニケーションの度合いは改善されてきたけど、問題への向き合い方は他人事であることには変わりない、といった風土改革の結果が見えてきます
改善された項目に関わる活動を他に向けるなど、風土改革活動にフィードバックすることができます
これまでに述べてきたような現状把握の方法の結果をみるタイミングで、これまでの風土改革の活動を見直して、新たに取り組むべき課題にフォーカスするような取り組みの変更をすることで、マンネリ化しがちな活動に新鮮味を加えることができます
以上で、組織風土の現状把握のシリーズを終わりにします
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