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1.社員に一方的な自律を求めるのは、NYでゴミ拾いをさせるようなものです:自律性を求めがたる会社

先の見通せない世の中になり、社員に自律や主体性を求める声が大きくなってきました 会社も昔のように時間をかけて社員を教育する余裕もなくなったのか、社員へ「後は自分で考えろ」と一方的に求めているだけのように見えます 社員に求める前に自律性を育む環境作りの方が大切だと思います 「この街を綺麗にするんだ」と思...
2021/2/14(日)1
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2.風土改革に必要な専門知識:産業・組織の心理学が組織風土改革に必要な理由を教えます(9)多様性

これまでは、産業・組織の心理学の知識として、組織が持つ価値観についてお話ししてきました ここではダイバーシティに関する知識を挙げ、その知識が組織風土改革に必要な理由についてご説明します 組織人間からダイバーシティへ(つづき) 多様性 前回は、組織が特定の価値観を偏りすぎて他の価値観を寄せ付けなくなり、...
2021/2/05(金)1
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2.風土改革に必要な専門知識:産業・組織の心理学が組織風土改革に必要な理由を教えます(8)価値観

これまでは、産業・組織の心理学の知識の中でも、個人と組織の関係とシステムズ・アプローチに関わるものについてお話ししてきました ここでは新たな観点としてダイバーシティに関する知識を挙げ、その知識が組織風土改革に必要な理由についてご説明します 組織人間からダイバーシティへ ダイバーシティという言葉も色々な...
2021/2/04(木)2
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2.風土改革に必要な専門知識:産業・組織の心理学が組織風土改革に必要な理由を教えます(7)システムズ・アプローチ

これまでは、産業・組織の心理学の知識の中でも、個人と組織の関係に関わるものについてお話ししてきました ここでは新たな観点としてシステムズ・アプローチに関する知識を挙げ、その知識が組織風土改革に必要な理由についてご説明します システムズ・アプローチ 社員への対処を行っても効果が出ないときは、「社員の困っ...
2021/2/03(水)4
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2.風土改革に必要な専門知識:産業・組織の心理学が組織風土改革に必要な理由を教えます(6)フィクション

前回にひきつづき、産業・組織の心理学の知識が組織風土改革に必要な理由についてご説明します 個人と組織の関係(つづき) この個人と組織の関係に働くキーワードには以下のものがあります フィクション 京都大学霊長類研究所の松沢哲郎教授によると、チンパンジーと人間には認知スタイルの違いがあるそうです チンパン...
2021/2/02(火)2
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2.風土改革に必要な専門知識:産業・組織の心理学が組織風土改革に必要な理由を教えます(5)一体感

前回にひきつづき、産業・組織の心理学の知識が組織風土改革に必要な理由についてご説明します 個人と組織の関係(つづき) この個人と組織の関係に働くキーワードには以下のものがあります 一体感 一体感とは、社員の一人ひとりが一体と感じている感覚です 一体感を職場で醸成するには様々な方法があります ベクトルの...
2021/2/01(月)2
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2.風土改革に必要な専門知識:産業・組織の心理学が組織風土改革に必要な理由を教えます(4)ベクトル

前回にひきつづき、産業・組織の心理学の知識が組織風土改革に必要な理由についてご説明します 個人と組織の関係(つづき) この個人と組織の関係に働くキーワードには以下のものがあります ベクトル 個人と組織の間にWin-Winの関係ができるためには、個人目標と組織目標の間に適合・調和の関係ができることが重要...
2021/1/31(日)2
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2.風土改革に必要な専門知識:産業・組織の心理学が組織風土改革に必要な理由を教えます(3)チームワーク

前回にひきつづき、産業・組織の心理学の知識が組織風土改革に必要な理由についてご説明します 個人と組織の関係(つづき) この個人と組織の関係に働くキーワードには以下のものがあります チームワーク チームは、ある仕事の目的のために集まった人々が、コミュニケーションを使って相互作用をおこなう集団です 優れた...
2021/1/30(土)2
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2.風土改革に必要な専門知識:産業・組織の心理学が組織風土改革に必要な理由を教えます(2)信頼関係

前回にひきつづき、産業・組織の心理学の知識が組織風土改革に必要な理由についてご説明します 個人と組織の関係(つづき) この個人と組織の関係に働くキーワードには以下のものがあります 信頼関係 仕事はひとりでできるものではないので、関係者との間での協業が必要となります 「この人となら一緒にやっていける」 ...
2021/1/28(木)2
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2.風土改革に必要な専門知識:産業・組織の心理学が組織風土改革に必要な理由を教えます(1)共感

ここでは、産業・組織の心理学の知識が組織風土改革に必要な理由についてご説明します 産業・組織の心理学は、個人と組織の関係に関わる領域を扱っており、組織風土を理解する上で中核となる理論です 個人と組織の関係 組織に属する個人は、人間的成長といった個人的な欲求を満たす機会を提供し、正当に評価をしてくれれば...
2021/1/27(水)2
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1.風土改革に必要な専門知識についてご紹介します

組織風土を改革するには、組織管理へのアプローチと個人へのアプローチという2つが必要となります 風土改革の2つのアプローチ 組織管理へのアプローチは、人間関係能力と集団的能力の開発を行い、例えばワーク・モチベーションを高めるリーダシップのトレーニングによりマネージャーの集団力学の実践的理解を深めます 個...
2021/1/26(火)1
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3.社員との面談から得られたものを風土改革に繋げる:カイゼン

全員面談が求められるケースは、たとえば「社員がコンプライアンス上の潜在的なリスクを抱え込んでいないだろうか?」ということを確認するために全員に聞き取り調査を行う場合に使われます 面談の結果、具体的なリスクが明らかになった場合は、その対処を行います そこで、全員面談の目的は終了となります 全員面談に限ら...
2021/1/19(火)
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2.風土改革に使われる全員面談の進め方を教えます

段取り 面談の対象者数が決まりましたら、面談スケジュールを作ります 面談期間は2〜3週間ぐらい、一人の面談者が面談する相手は一日10人程度にしてスケジュールを組みます あまり多く相手にすると、面談結果をまとめるのが大変になります 面談時間は15〜20分ぐらいが良いでしょう 2週間で面談を終えるとすれば...
2021/1/18(月)1
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1.全員面談をやってみよう

全員面談というのは、風土改革の対象となる組織に所属する全社員に対して実施する個別面談のことです 小さな組織であれば大した手間ではないでしょうが、数百人以上の規模の組織となると膨大な労力が必要となります このブログにあるシリーズ「X社の風土改革シーズン1」でも述べましたが、私は800名を対象とした全員面...
2021/1/17(日)1
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7. 組織風土の現状把握:経年変化から改革の成果を実感しよう

これまでに組織風土の状態を把握するための方法についてお話してまいりました これらの方法で得られた結果をそれぞれ評価することに加えて、経年変化での評価も行うようにしてください 組織風土は筋トレに似たところがあり、中々変化を実感しづらいところがありますので、緊急の問題が持ち上がったときに、活動の優先度が下...
2021/1/16(土)
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6. 組織風土の現状把握:ストレスチェックも活用してみよう

今回は組織風土の現状を把握するためにストレスチェックを使う方法についてお話しします ストレスチェックとは ストレスチェックは、労働安全衛生法の改正によって50人以上の労働者がいる事業場で義務付けられている検査です 厚労省によると以下のように書かれています 労働者が自分のストレスの状態を知ることで、スト...
2021/1/15(金)2
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5. 組織風土の現状把握:組合に耳を傾けてみよう

これまでは会社が主体となって風土改革の現状を把握する方法についてお話ししてきました あなたの会社に組合がある場合は、組合にも組織風土改革の協力者になってもらうと風土改革の活動が加速します 組合は会社と対等の立場にあることと、労働者の地位を向上させることを目的に組織化されており、法的にも保障されている団...
2021/1/14(木)
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4. 組織風土の現状把握:幹部にも個別面談して彼らの印象と期待をヒヤリングしてみよう

前回は、組織風土の現状把握の方法の一つとして、一般社員に対する個別面談の方法についてお話ししました 一般社員だけでなく、組織の幹部に対しても個別面談する方法についてお話しします 個別面談の方法 幹部とは、組織風土改革が行われている組織のトップになります 全社で活動が行われている場合は社長、事業部で行わ...
2021/1/13(水)1