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6. 風土改革に必要な専門知識:パーソナリティ理論が組織風土改革に必要な理由を教えます(4)中高齢者、引退

前回にひきつづき、パーソナリティ理論の知識が組織風土改革に必要な理由についてご説明します 中高齢者、引退 人は成長をします 成長には身体的な成長だけでなく、ものの考え方や行動の成長も含まれます 心理学では、一生を通じて人に起きる行動変化のプロセスを発達と呼びます 発達には色々な研究がありますが、成人に...
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見えざる力からの自由3:ポジション取りゲームに負けてしまった人がするべきこと

前回は、我々の見えざる力で動かされているポジション取りゲームが近代に起きていることと、それを守ろうとする人たちについてお話ししました ここでは、ポジション取りゲームに負けてしまった人はどうすればいいのかについてお話しします ポジション取りゲームが欠くもの 哲学者の内山節さんは、ポジション取りゲームが欠...
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変身資産を貯えて未来に備えましょう(2)

昨日は、リンダ・グラットンの「ライフ・シフト」で紹介されていた変身資産について紹介しました 変身資産には、①自分についての知識、②多様性に富んだネットワーク、③新しい経験に対して開かれた姿勢、の3つが必要であることをお話ししました 昨日は②についてお話ししましたが、今日は残りの二つについて取り上げます...
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変身資産を貯えて未来に備えましょう(1)

十年以上前のことです まだ40代で働き盛りの同僚が会社を辞めました 中小企業診断士を持っていた彼は、転職ではなく、独立しました 同僚に言われたこと その同僚が辞める前に私に言ったことが今でも忘れません うちの会社の社員を評してこう言ったのです うちの会社の人って、プライベートで勉強しないよね プライベ...
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社員の引き際と社長の引き際を考える

ある研修会社の社長との会食で 先日、ある研修会社の経営者であるKさんと二人で呑みに行きました 数年ぶりなので、お互いの近況について紹介し合いました 私が役職定年になり現役を退いたことを話したら、そのKさんから「プロマネを続けたいと思わないのですか」と尋ねられました この質問に対して、私は会社の仕組みと...
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(中高齢者限定)社内隠居の勧め(3)

(1)では、役職定年や雇用延長などで第一線を退いた中高齢者は、その現状を受け入れられないと会社の中で楽しく働けないことに触れました (2)では、楽しく働けない背景に地位財の喪失があり、それを克服する道として非地位財に着目することを提案しました 引き続き、このような働く人たちを対象にして、そういう方でも...
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(中高齢者限定)社内隠居の勧め(1)

ここでは、役職定年や雇用延長などで第一線を退いた中高齢者の働く人を対象にして、そういう方でも会社で楽しく働くことを考えてみたいと思います 役職定年や定年を迎えて 役職定年になることでポストから外され、権限と責任もなくなり、社員としていかに身を処するべきか悩みが多いことと思います 定年も役職定年と同じこ...