前回は傾聴がもつ潜在的な力について説明しました

今回は傾聴の持つ力と社会人が備えておきたい基本スキルとの関係についてお話しします

社会人の様々なスキルを磨けます

社員の基本スキルとの関係

前回示したような効果をもたらす傾聴は、以下の場面で必要とされる基礎スキルにつながります

1. 協創できる

顧客の思い、価値観に共感し、顧客志向で課題認識ができます

異なる考えを持つ人材と協力してプロジェクトを遂行できます

2. 自ら考え、行動する

自己理解を促すことで、自分の中にある課題や自分の役割を自覚し、一体感のある仲間の存在の認知と相まって、主体性のある行動をとる勇気を得ます

3. ノウハウの伝承

自分の思いと他者との思い、自分の経験知と他者の経験知など、まだ感覚でしかわからないような暗黙知を共有し、そこからヒントに気づく対話ができるため、マニュアルで落とし込めない知識を共有できる効果が見込めます

4. 新しい技術、アイデアの創出

異なる視点を持つ人を受容し、新たな組み合わせを考え、価値創造につながります

傾聴を学ぼう

3回に分けて「傾聴を学ぼう」についてお話ししました

傾聴が働く人々にとって有益なスキルであることがお分かりになったと思います

是非、皆さんも傾聴を学んで、働楽しましょう!