アイキャッチ画像:pixabay.com

土踏まずが痛い

先日、10kmの早朝ランニングを終えたあと、左足の土踏まずに痛みを感じるようになりました

右足は何ともありません

半日ぐらい経ったあと、歩くときもびっこを引く程度になりました

フォアフットの後遺症か

思い当たる節があります

普段のランニングはフォアフットで走っていますが、最後のランニングでは両足の着地をなるべく後方で行うようにして走っていました

ちょうど体の軸の真下に足の着地点が位置するようにです(下図)

このように走ると、

  • 土踏まずのアーチのバネが使える
  • 着地後のジャンプが前進力となる

といった効果があり、楽に走ることができることが分かったのです

そこで、最後のランニングではこれを意識した走りを多用していました

この走り方が、土踏まずの痛みの原因ではないかと思っています

ネットで調べると

土踏まずの痛みは、足底腱膜炎(そくていけんまくえん)のようです

Dr.KAKUKOスポーツクリニックのサイトによると、この炎症の原因は

  • 圧迫力(足裏にかかる荷重や足を着地させた時の衝撃)
  • 牽引力(足を蹴り出すときの引っ張られる力)

の酷使にあるそうで、私の場合は、牽引力の酷使のようです

緩和方法

RUNNETでは、同じ悩みを持つ人の解決法が挙げられていました(こちら

私は、以下の方法でかなり痛みが緩和しました

  • ふくらはぎの腓腹筋(下部)の指圧
  • 同所にロキソニン配合の湿布薬
  • 腓腹筋のストレッチ

ストレッチはヒザを伸ばした状態と、やや緩めた状態とでは伸ばされる腓腹筋の位置が異なりますので、双方を行います

これらの方法をおこなっても、完全に痛みは消えません

一日経ってほぼ痛みがなくなったのですが、結局二日休みました

走り方の改善

痛みが治まったとしても、走り方を改善しなければきっと再発します

そこで改善方法を考えてみました

土踏まずの痛みは左足だけで、右足はなんともありません

同じ着地の方法をしているつもりなのですが、左右に違いがあるようです

私の靴底の減り方は下の写真のように左足の外側が極端に減っています

これは、膝を外側に向けて出していることが原因だと思います(下図)

この癖は直しているつもりなのですが、左足の土踏まずだけが痛いと言うことは左脚だけが直っていないようです

土踏まずの痛みが治ったら、これを意識しながらフォアフットで走ってみようと思います

また、足底筋を鍛えるトレーニングもしてみようと思います

これは外反母趾を直す方法として知ったものですが、床の上にタオルを敷き、それを端から足の指でかき集めるといったトレーニングになります

<前の記事 | 次の記事>