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土踏まずの痛みが治まるまでランニングを控え、前回の記事でお話ししたグー・チョキ・パー運動とタオルギャザー運動のエクササイズを毎日続け、足底アーチを鍛えていました
2週間経ち、痛みが治まったので、久しぶりにランニングをすることにしました
ランニングで気をつけること
私は走り方に癖があり、写真下のような靴の減り方をします
![](https://i0.wp.com/doraku.kixall.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_4353.jpeg?resize=300%2C300&ssl=1)
左足裏の側面が、右と比べて極端に削れているのです
これは小指球側で接地している証拠です
腰椎椎間板ヘルニアの後遺症で痛んだ親指に力が入らず、拇指球で接地できずに、それをかばって走る癖がついたのだと思います
![](https://i0.wp.com/doraku.kixall.com/wp-content/uploads/2021/02/1c3e81031250116455fd202d52b1d7dc.png?resize=300%2C230&ssl=1)
そして、この癖が足底腱膜の一部分を酷使するようになり、土踏まずの痛みになったと思うようになりました
今後のランニングでは、この癖を直さないといけません
すなわち、小指球側で接地する走り方を拇指球を使った接地に変えるということです
一軸走法と二軸走法
ランニングの足の接地の仕方には、下図のような2つの方法があると思います
![](https://i0.wp.com/doraku.kixall.com/wp-content/uploads/2021/02/4c938dd7d80c1de25b23b656b36bd1b0.png?resize=362%2C648&ssl=1)
一軸走法は、拇指球からの着地に直すのには難しいと考えました
体が慣れた小指球からの接地になりやすいからです
二軸走法で走れば、自然と拇指球からの接地になると考えました
偶然に「ナンバ走り」という走り方があることを知りました(これについては別の機会にお話しします)
この走り方は二軸走法を意識するのに都合の良い走り方なので、これで走ることを決めました
走ってみて
走る前には外反母趾を矯正するテーピングを行いました
![](https://i0.wp.com/doraku.kixall.com/wp-content/uploads/2021/02/tsuchifumazu-1.jpeg?resize=300%2C300&ssl=1)
土踏まずの痛みが治まったものの、まだ怖さがあります
7分~8分/kmのゆっくりしたペースで、時々休みながら土踏まずの痛みがないことを確認し、10kmの距離を走りました
二軸走法を意識することで、拇指球からの着地に慣れるようになったと思います
翌日も土踏まずの痛みは現れずにすみました
走る頻度を少しずつ上げ、新しい走り方の癖をつけていくようにしたいと思います