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その後の痛みは
フォアフットからミッドフットに切り替えてから、2ヶ月経ちました
ほぼ毎日走っていますが、土踏まず、アキレス腱、ふくらはぎに痛みはありません
長いことフォアフットで走ってきましたが、ミッドフットの方が自分に合った走り方だなと考えるようになってきました
今の走り方
ミッドフットに変えた2か月前は、フォアフットの時と同じピッチで走っていたのですが、「リズム良く楽に走りたい」と思い、160bpmに下げて走っています
その分、歩幅を大きく取ることを意識しています
気をつけていること
ピッチは、走りながら聞く音楽に合わせているので、無理なく160bpmで走りることができます
他に気をつけていることは
- 体の真下で蹴る
- 地面をしっかり押し込む
- 腰を高い位置にキープする
の3つです
体の真下で蹴る
「体の真下」と書きましたが、走っているときは前傾になるので、真下と言っても腰より後ろの位置で蹴ることになります
始めのうちは体の真下で蹴ったら前に進まないのではないか?と思ってしまうところがこれまでありました
しかし、それは錯覚なのでしょう
真下で蹴った方が、蹴った反発力で前に進む推進力が生まれるので、結果として前に進むことになります
こんな当たり前のことに気づくのに2年以上かかりました(汗)
地面をしっかり押し込む
そして蹴るときに足の裏全体で地面をしっかり押し込むようにします
押し込むことで脚は伸び切ります
これが前に進む推進力になりますので、しっかり押し込むことが大切です
腰を高い位置にキープする
しっかりと押し込まないと脚は伸び切らなくなりますので、次第に腰が下がってきます
腰が下がると、脚を振り出す時に窮屈になります
よって、地面をしっかり押し込むことは、腰を高い位置にキープしながら走れることにつながります
次にやってみたいこと
あまり多くのことに気をつけていると、シンプルに走ることができなくなりますので、今は上記の3点に集中して走っています
この走り方を体に覚え込ませて、自然にできるようになったら、次にやりたいことは
- 脚の降り出しを身につける
- ハムストリングスと大臀筋を使う
- 心拍数を下げる
の3点です
脚の振り出しを身につける
今は軸脚をしっかり押し込むことを意識しているだけで、反対の脚の振り出しは自然にまかせています
意識的に降り出すと歩幅が広がりスピードが出ますが、足が前に出過ぎることがあります
すると体の真下でしっかり地面を押し込めなくなります
先日、膝の裏側の腱にピリッとした痛みが走りました
これは足が前に出過ぎている悪影響だと思います
なので、無理をせずに脚の振り出しは自然に任せていますが、ベストだとは思っていません
いずれは納得のできる振り出しを身につけたいと思っています
ハムストリングスと大臀筋を使う
軸足をしっかりと押し込んで推進力をつくる走り方は、膝下のふくらはぎで地面を掻く走り方と比べて、ハムストリングスと大臀筋を使うことが分かりました
走った後、明らかにこの2つの筋肉を使っている実感があるのです
しかしながら、より効果的にハムストリングスと大臀筋を使えているような感触が無いのです
脚のたたみ方に関係するとは思っているのですが、よくわかりません
心拍数を下げる
ランニングを始めてからずっと感じていることなのですが、まだ楽に走れるという実感がなく、心拍数が155と高めです
どこかにロスが発生しているから心拍数が上がるのでしょうから、ロスのない楽な走り方を身につけて心拍数を下げたいです
いずれは140ぐらいで楽に走りたいと思っています
進展があったら、ご報告します(つづく)
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