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問題はWhy(何で)ではなくWhat(何が)を探ると一緒に解決できる:問題の外在化

部下が問題を起こしたときのかかわり方についてお話しします 問題を起こした部下への言い方 問題を起こした部下によるとは思いますが、その部下が何度も繰り返し問題を起こすようであると、ついつい 「何で君は問題を起こすのだ」 と言いたくなってしまわないでしょうか この発言の中には部下自身が問題という言い方です...
2020/3/22(日)
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自分を超える部下を育てたときが「自分の仕事をしたな」と思えるときだと思います

レオス・キャピタルワークス社長である藤野英人さんが、部下の育成について語っているネット記事がありました 劣化コピーは作らない 口頭で指示することはほとんどしないんですよ。ああしろこうしろという指示はほぼ言わないし、絶対にしないようにしているのは“注意”です。一般的にはファンドマネジャーは「俺の言うとお...
2020/3/18(水)
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会議で部下が積極的に発言してくれないのは安全じゃないからですよ

今日は、「会議で部下が積極的に発言してくれない」というお悩み相談です 職場のメンバーを集め、意見や考えを述べさせ、合意形成を取りたいと思っても、なかなか発言がなく、気がついてみると上司が一方的に話しをしているというケースです なぜ、メンバーは発言しないのでしょうか メンバーが発言しない理由には色々ある...
2020/3/13(金)
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非常時のリーダーシップの姿を示す志村喬(映画「七人の侍」)

今日紹介する映画のセリフは名画「七人の侍」からです 離脱する三人の農民 野武士から村を守る七人の侍のリーダである島田勘兵衛(俳優:志村喬)のセリフです 仲間の侍と戦略を練る中で、勘兵衛は小川の向こうにある3軒の農家を守り切れないと判断し、そこに住む農民を残り20軒からなる部落に避難させる選択を決断しま...
2020/2/20(木)1
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数字目標だけでは社員の感情を上手く支配できない

キックオフ大会で語られること 会社では期初に社員を集め、会社の目標を示すキックオフ大会を開くと思います 会社によっては、予算大会とか決起大会と呼ぶかもしれません 当社の場合ですと、全社のキックオフ大会を開き、続いて事業部、部と規模を変えて開催します アジェンダはほぼ決まっており、前期の振り返りと今期の...
2019/11/27(水)
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1on1ミーティングで部下との相互信頼や責任感に基づいたパートナーシップを築く

グラーエンのLeader Member eXchange理論では、リーダとフォロワーとの個別で密接なコミュニケーションを通じて、相互信頼や責任感に基づいたパートナー関係を構築することを重視しています  このパートナー関係を構築するための手法として、1 on 1ミーティングの実施をお勧めします 1on1...
2019/11/24(日)
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「AIに仕事を奪われないためにも、磨いておいた方が良いよ」と部下にコミュ力を上げさせる

何処まで本当なのか分かりませんが、「AIに仕事を奪われる」と危機感を煽るネット記事をよく見かけます それだけ、この話題は閲覧回数を稼げるネタなのでしょう 社内で傾聴技法を教えていることもあり、以下のネット記事は目につきました Waytz氏が考えるAIによる自動化に対抗できるスキルの1つが、人間の「社会...
2019/11/16(土)
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TQ(タイムライン・クエスチョン)で部下のコミュ力を上げる

前回の記事で紹介した部下のように、相手の思いを上手くくみ取れないことがわかったら、どのように指導すればいいのでしょうか 話し手の思いが伝わらない理由 話し手は自分の思いをはっきりと言葉にすることは稀です これには2つの理由があります 1つは、話し手が上手く伝える方法を知らないことです 大抵の場合、断片...
2019/11/15(金)
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部下のコミュ力に問題があるときは”選択性難聴”を疑え

部下が顧客とのやり取りで問題を起こして、クレームが届いてしまった そのことを部下にヒヤリングしてみると、どうもコミュニケーション能力に問題がありそうだと分かった そんなことがあなたの部下に起きたら、まず”選択性難聴”を疑ってみましょう 選択性難聴とは 選択性難聴と聞くと、「何か...
2019/11/14(木)
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部下の育成はティーチングからコーチングへ

“日本は上司と部下が頻繁に会話しているものの、内容としては上司が話している時間のほうが長く、しかも上司と部下の関係は、他国と比べると良好とは言えない、という結果だったのです 日本の上司はしゃべりすぎ。プロコーチが考える部下のポテンシャルを引き出す「いい聞き方」とは | 未来を変えるプロジェ...
2019/11/02(土)
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役職定年者への向き合い方

ある役職定年者の悩み 先日、職場にいる役職定年者の悩みを聞きました 彼は、役職定年と職場の異動が同じタイミングで、新しい職場に異動してから半年が経ったそうです 新しい職場では、未経験のスタッフ業務を担当することになり、仕事に慣れるのに時間がかかったそうです それでも、持ち前の几帳面さで、引き継ぎの時に...
2019/10/30(水)
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仲間外れの状態が自制心を無くし、やる気のない状態を引き起こす

他の研究でも、誰からも求められていない、もしくは仲間外れにされていると感じている時は、パズルがうまく解けなかったり、協調性に欠けるようになったり、仕事に対するやる気がなくなったりしていました。結果、飲酒や喫煙といった、自己破壊的な行動を取る傾向にありました。拒否されることで自制心が無くなり、やる気のな...
2019/10/26(土)
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ネガティブ思考の部下の扱い方

ネガティブ思考の部下はいませんか 新しい仕事にアサインしたいのだけど、「上手く行く自信がない」と固辞して、引き受けたがらない、そんな部下です ネット記事に「防衛的悲観主義」というキーワードがありました そこで注目したいのが、米国の心理学者ジュリー・ノレムとナンシー・キャンターの「防衛的悲観主義」という...
2019/10/10(木)
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広角レンズを持つ

被写界深度 広角レンズと望遠レンズの話をします そういうと「「視野を広く持て」と言いたいのだな」と連想するかもしれません 実はその通りなのですが、ここではそれに加えて「被写界深度」の話をしたいと思います 「被写界深度」とは、ピントが合っている奥行きの深さです 広角レンズは被写界深度が深く、手前から遠方...
2019/9/27(金)
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業務の引継ぎは業務の見直し(イノベーション)の機会を与えてくれることを教えてくれました

引継ぎという行為を通じて、業務プロセスを見直すきっかけを掴み、働き方改革につなげるという話です 日本企業と欧米企業の引継ぎの違い 会社組織では異動はつきものです そこでは業務の引継ぎが必ず行われます その引継ぎのやり方が、日本企業と欧米企業では異なるという話しがネット記事にありました Howにフォーカ...
2019/9/25(水)
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管理職こそ、セルフケアが必要(5)

これまでにご紹介したことは、ひとりで行うセルフケアです セルフケアでは、1人で抱え込まず、信頼できる人に話し協力を求めることも重要です 管理者が倒れてしまわないためにも、管理者ひとりだけで対処しようと思わないで下さい 医療機関や産業医につなげたり、環境改善の取り組みを調整したりすることが管理者の役割で...
2019/9/06(金)
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成長したいと強く思うことが大切なのです

「知らないことを認める」ことと同じように必要なマネジメント・スキルの中に「自分自身が成長したい」と強く思っているかも大切です 「私は既に学ぶものがない」と思っている態度は、「私は教える人、あなたは教わる人」という一方的な関係を築きやすい こうなると部下から何かを聴こうという態度になれず、上記の「知らな...
2019/9/03(火)
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管理職こそ、セルフケアが必要(4)

ストレスチェック等でなんらかの予兆や初期のストレス状態が見受けられた場合、セルフケアとしての初期対応はどうすればよいのでしょう まずは以下の4つのポイントを押さえましょう。 1つ目が、休養・睡眠です 絶対的な睡眠時間以上に、リズムとリラックス(安眠)が大切です スマホのアプリで睡眠時間を記録するものが...
2019/8/27(火)