続きを読む 3つの「休み」 何にもやりたくないと思うことはありませんか 色々なことが重なって、これだという理由は見当たらないのですけど 心の隙間にすーっと入り込んでくる無気力 そういうときは、休んだ方がいいです 人には3つの休みがあります それについて話しをしてみようと思います 1. 身体的な休み 多くの人は、身体的な休みを想像...
続きを読む 赤いインク iPhone Xのエッジに映る赤いLEDを眺めていたら、遠い昔に見たパイロットの赤インクを思い出した。 中学生の頃だと思う。入学祝いにもらった万年筆から始めて万年筆を使うようになった。ずっとBlueBlackを使っていたのだが、ある時パイロットの赤インクを買ってみた。 自分で買ったステンレスのペン先を...
続きを読む 「我に返る」という人間の能力が人類を繁栄させるのです ビデオニュースドットコムで宮台が言っていた。 人間が持っていて、サルにはない能力に「我に返る」があると。 現世界にいる人間が、「はっ」と気づき、「これでいいのだろうか?」と我が身を客観的にみることができる能力である。この能力を持つがゆえに、人間は地球上でもっと反映した種として君臨したのかもしれない(最...
続きを読む 人は一面しか見られない 杉原厚吉 明治大学教授の錯覚アートは、人の認知の不確かさをよく表したものだ。YouTubeにも投稿されている。 テレビ番組「COOL JAPAN 2017新春特集:世界が驚いたニッポン!」で、彼は錯視の研究の意義について、車の自動化運転の実用化を例に説明している。 人間と同じような視覚だと人工知能も同...
続きを読む 贅沢品は必需品となり、新たな義務を生じさせる。 「贅沢品は必需品となり、新たな義務を生じさせる。」- サピエンス全史(上)p.117 今の時代はそうでもないと言われますが、私が就職した頃は車を所有することが夢でした。同期の連中が車を買い始めると「私もいつかは」と車雑誌を眺めたり、ディーラーを覗いたりします。自分が決めた車が納車されてからは、生活が変...
続きを読む 「愛される人」より「愛する人」へ 「私は愛されているか?」と悩むことの多い人は、「愛する人」を目指しては如何でしょうか? 「私は愛されているか?」という問いかけは、相手との人間関係の満足度を問う質問です。 「愛されている」とは、愛情を持った態度で自分に接してもらうことだと思います。それは、相手の方から自分に向けて「してもらう」こと。 ...
続きを読む ありのままの自分を受け入れる 「自分の好きなものややりたいことが分かったら、良いところも悪いところもすべて引っくるめて、ありのままの自分を受け入れることが、本当の自分になる一番の近道です。自分の一番のファンであり、一番の親友になりましょう。完ぺきである必要はありません。ただ、ありのままの自分で居ればいいのです。ありのままの自分を受...
続きを読む 自信のある生き方 なるほどと思わせるブログがあったので、紹介したい。 私はこの発想の転換に大きな気づきを与えられた。 「自信」というと、つい「他人にみせても恥じることの無い自分の特性」と考えてしまいがちだが、このブログで主張している様に、本来なら自分の内側に働く「心の作用」なのだろう。 日記を付けている人ならば、1年前...
続きを読む 迷いのない生き方:あるフリー・クライマー 自分の人生の中心に置くことのできる「衝動」を持つ、このフリー・クライマーがうらやましいと感じた。 すべての判断が「登ること」に優先されるシンプルな生き方だ。 「皆は、そんな衝動を持っているか?」と問いかけているようだ。 絶壁の自然に対峙し、生かされている自分を感じることができる。 登っているときの自分...
続きを読む 父 3月前の正月。 多分最後だと、父は思ったのかもしれない。 入院先から母を外泊させ自宅に呼び寄せた。久しぶりに自宅に戻った母は、安心したのか「病院には戻らない」といつもの我が儘を言い出した。無理をさせて外泊させた父に腹が立った。「一人で処理できないくせに」と。私が実家にいる間...
続きを読む 「今ここ」の実践 ~生きる喜びと豊かな心を育む~ 1. 態度 人間は「今ここ」の一瞬一瞬で変わることができると信じる。自分を変えて、成長できると信じる。 人間は日々変化するものである。生物なのだから当たり前である。起きているときだけでなく眠っている間も身体は変化をし続ける。だから、変わることを信じない訳にはいかないはずだ。 2. 選択する 自分...
続きを読む 「今ここ」を考える 1. なぜ今なのか 「過去は栄光、未来は希望」と考えられない人は、「過去は後悔、未来は不安」と捉える。何故、そのように考えるのか。その答えは前頭葉にある。 それは、時間を超えて拡張された自己を思い浮かべる能力の源。200万年~300万年前に発達した前頭葉が「今ここ」からの脱走を始めたと言える。時空を超...
続きを読む 幸せのコップ 今日は「幸せのコップ」について書かなければならない。 先週の事である。仕事関係の人から辛辣なメールを受け取った。あまりにも厳しく追及する内容であったため、そのことで頭がいっぱいになり、鼓動が早まり、顔が紅潮し、他の仕事が一切手につかなくなった。 これはだめだと思い、セルフカウンセリングを使って、気持ち...
続きを読む 多様性の心を育む小さい仲間たち 息子の所属するミニバスケットのクラブチームがきさらぎジュニアと交流会。 このチームは知的障がいのあるメンバーを持ち、健常者メンバーがサポートしながら、バスケットをプレーする。手を取って走ったり、替わりにパスを受け取ったりする。バスケットゴールにボールが届かないメンバーは、ゴール下に用意されたフラフープ...
続きを読む 迷いのストレスを消すルーチン 朝の忙しいときにスーツとネクタイとシャツを選ぶのに時間をかけることは結構なストレスだ。 迷うし、時間は迫るし。 なので私はスーツとネクタイは順繰りに選ぶようにしている。 このルーチン化したスーツ選びはもう何年も定着している。 人生は選択の連続であり、そこには迷いと判断が伴う。 ルーチン化はそんな迷いか...
続きを読む ベンチからの応援は誰よりも上手くなれ 息子はミニバスケットのクラブチームに所属している。 毎年、区内のクラブチームの最上級生が集まって代表チームを作り、都大会に出場する。今年は息子も代表チームに参加し、週末の練習に通っている。 都大会も近づき、スタメンが選考される時期。残念ながら息子は選ばれないようだ。試合を想定した5対5の練習ではいつも...
続きを読む よく怒るお客様に想うこと 現在担当しているお客様は打ち合わせの最中によく怒る。 初めはその人に馴染めなかった。 私は怒られることに過剰に反応してしまうので尚更だ。 その場に直面すると冷静に対処出来ない。 彼を心理的に遠ざけたくなる。 吠える狂犬に会わぬように距離を置くのだ。 しかし、これが仕事の場合、そういう訳にはいかず、会う...
続きを読む 散歩から学ぶ:失敗に寛容であること ときどき散歩をすることがある。 特に決まったコースや目的地があるわけでない。 スマホなどを持っていれば、道に迷う心配もないので、気ままに道を選んで歩く。 そんな散歩は、選択の連続である。 分かれ道に至ったとき、どちらに行こうかはその時の気分である。 袋小路に入る選択をし失敗することもあるが、想定をしな...