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アキレス腱が痛い
最近はスロージョギングではなくなり、キロ6分ペースで走っています
それでもスロージョギングで覚えたフォアフットは守っています
最近の悩みはアキレス腱です
アキレス腱の悩みはここで何度も書いていますが、中々解放させてくれません
スピードを上げるようになって、また再発したという感じです
朝、床から起き上がったときとか、長い間椅子に座った後に立ち上がったときとかに、痛みを感じます
振り返ってみると・・・
走り終わった後の筋肉の疲労を確かめてみると、下腿三頭筋の疲労はあるのですが、大腿四頭筋とハムストリングの疲労がほとんどありません
キロ9分ぐらいのペースでスロージョギングを始めた頃は、走り終わった後の大腿四頭筋はパンパンになっていました
ランニングにはこの三種類の筋肉が使われるというのに、そのうちの1つしか使っていないようなのです
ネットで「ランニング ふくらはぎ 使いすぎ」と検索した結果のページに、以下のような写真がありました
この写真が掲載されているページの説明の通り、「大腿の引き上げが不足していることが下腿三頭筋しか使われていないのでは?」と思うようになりました
更に、大腿の引き上げが不足すると、脚を前に運ぶときに足裏が地面に接するため、それを避けようとして足首を曲げます
このことが下腿三頭筋の酷使となり、アキレス腱の痛みにつながるのではないのかと考えるようになりました
変えてみたこと
上記のような仮説に従って、以下のようにジョギングを変えてみました
(1)準備体操
足の運び方の準備体操を追加しました
右足だけで立ち、左脚を前に引き上げた後、後ろに運ぶ準備体操です
身体を安定させるために右手は壁につきます
これにより、大腿四頭筋とハムストリングに刺激を与えて、その感覚を身体に覚えさせ、走っているときに再現できるようにします
左脚が終わったら、右脚も行います
(2)走っているとき
準備体操で得た感覚を再現できるように、大腿を大腿四頭筋で引き上げた後、ハムストリングで蹴り出すことを意識するようにしました
足首を曲げる癖がついてしまっているので、前に繰り出すときには無理に曲げないように意識しています
効果
走っているときは、股関節を中心に自転車を漕ぐような回転運動を意識するようになりました
大腿四頭筋は使われているようで、下腿三頭筋の負担が分散されるようになったと思います
その結果、アキレス腱の痛みは皆無ではありませんが軽減されてきました
下腿三頭筋以外の筋肉を使うことで、走りにリズムが出てきたように思えます
しかし、私の走りのフォームが正しくないのか、ハムストリングが上手く使えず、大臀筋の方が使われているようです
このあたりが更に上のレベルをめざすためのヒントなのかと思っています(つづく)