アイキャッチ画像:pixabay.ocm

<これはシリーズ記事です。シリーズ全体はこのページにある「本シリーズの記事一覧」をご覧下さい。>

前回の記事で、アキレス腱痛とならないようなフォアフットの走り方を考えてみました

その新しい走り方は

フォアフットで着地した後、つま先立ちのように足首を伸ばす蹴り方を止めて、なるべく足首の角度を90度に保つようにして、下腿を後ろに流していく

というものです

意識すれば、割と簡単にできました

その結果は以下の通りです

  1. 翌朝のアキレス腱の痛みが減少した
  2. 疲労が減った

それぞれについて、以下に補足します

アキレス腱の痛みの減少

これまでは、朝、床から起き上がったときとか、長い間椅子に座った後に立ち上がったときに痛みを感じていましたが、その程度が減ったように思います

但し、完全になくなったわけではなく、踵のあたりにまだ痛みがあります

歩き始めると、その痛みは消えるというのは、変わりませんが

これまでの走り方は、つま先立ちのように地面を蹴ることで前進力を生んでいたのが、それを抑えることによって、他の筋肉を使うようになったのだろうと推測しています

新しい走り方では、大腿を前に繰り出す意識をしないと前進できませんので、このとき使われる筋肉に置き換わったのではないかと思います

その筋肉は大腿四頭筋か腸腰筋なのかなあと思いますが、素人なのでよく分かりません

筋肉痛になれば、どの筋肉が使われているのか分かるのですが、30分程度のランニングでは筋肉痛にまではなりませんでした

もう少し長い時間を走ってみると分かるのかもしれません

いずれにせよ、アキレス腱の痛みが軽減すると言うことは、下腿三頭筋以外の筋肉が使われているのかなとは思っています

疲労が減った

新しい走り方をする前は、30分間一生懸命に走ると脚に疲労が出ました

ところが、新しい走り方をすると、疲労をほとんど感じません

下腿三頭筋を中心の走り方から、それ以外の筋肉を動員した走り方になったので、疲労が分散されたのではないかと推測しています

なので、疲労が軽減できた分、更なる走り込みができるのですが、私の場合は肺機能にハンディがあるため、呼吸が先にリミットになります

これから

このところ、天気が良くないことと仕事の関係で、早朝ランニングができずにいます

そのため、新しい走り方の「確かな」効果を感じるに至っていません

時間がかかりますが、この新しい走り方を続けてみます(つづく)

<前の記事 | 次の記事>