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アキレス腱が痛くなる原因を探る
アキレス腱の痛みを解消するために、これまで色々なランニング方法を考えてきました
ここではランニング方法を考えるのを中断して、「そもそもなぜアキレス腱が痛くなるのか?」ということを考えてみます
こちらのページにアキレス腱が痛くなる原因が書かれています
アキレス腱の中で血管が余計に増えてしまうと痛みにつながるそうです
余計に増えてしまう原因は「くり返される負担」で、私の場合はランニングであることは疑いようがありません
それでは「ランニングの中で何がくり返されるのか?」ということが疑問となります
下腿三頭筋が肥大化してしまう
一緒にランニングをしている仲間から、あるときこう言われたのです
「私はあなたのように下腿三頭筋が大きくならないのよね」
確かに仲間の指摘するとおりなのです
ランニングを始めてから私の下腿三頭筋は肥大化しているのです
最近ではスキニーのデニムが履きづらいほどです
同じランニングをしているのに、下腿三頭筋が発達する人としない人の差がでてくるのはなぜでしょうか?
下腿三頭筋は、この記事のアイキャッチ画像のように、つま先立ちしたときに使われます
どうも私の走り方は、この動きがランニングの中で使われているようなのです
なので、下腿三頭筋が発達して肥大化してしまうのではないでしょうか
思いついた仮説
前進力を生むためには脚を蹴り出すことが必要なのですが、この蹴り出しに「つま先立ち」するような動きしか使っていないのではないのかと気づいたのです
この走り方が癖となって「くり返される負担」となり、アキレス腱の痛みにつながっているのではないかという仮説を思いついたのです
この仮説が正しいとしたら、どのような走り方に変えれば良いのか?
そのことについて暫く考えてみたいと思います(つづく)