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野岩鉄道の最初の下車は龍王峡駅です

ここで龍王峡を散策します

交通ICカードで乗車した時の注意事項

野岩鉄道は交通ICカードが使えない

野岩鉄道と会津鉄道は交通ICカードが使えません

そのことは会津鉄道の公式サイトに掲載されています

交通ICカードでのご乗車について │ 会津鉄道-会津鉄道で行く、会津の列車たび

交通ICカード乗車区間の精算方法

東武鉄道をSuicaで乗車してきており、鬼怒川温泉駅では改札を出ずに野岩鉄道へ乗り換えたので、東武鉄道の終点新藤原駅までのSuica精算を行っておりません

龍王峡駅の改札ではSuicaを使えないため、駅員さんから「Suica・PASMO処理連絡票」を受け取り、野岩鉄道の起点である新藤原駅から龍王峡駅までの乗車賃を窓口で支払います

連絡票には野岩鉄道の乗車賃は支払い済みで、交通ICカードの乗車駅から新藤原駅までの乗車賃は未収納であることが記録されています

この連絡票を交通ICカードを扱っている東武鉄道とJRの駅に持っていき、交通ICカードに記録されいている情報をもとに精算してもらいます

この精算には心配事がひとつあります

精算にあたり不安なこと

帰りのルートはこれまで来たルートを使って素直に帰れば東武鬼怒川駅や北千住駅の東武鉄道駅で精算することができるのですが、今回の帰りのルートは会津若松から高速バスを使って帰京しようとしています

よってこれから向かうJR会津若松駅か高速バスを下車するJR王子駅で精算するつもりですが、万が一精算できないとなると東武鉄道の駅まで向かわないといけないことになります

これは実際にどうなるか試してみたいと思います

なお、精算するまでは交通ICカードを乗車賃の支払いに使うことはできませんが、自動販売機などでの物販は可能でした

(龍王峡駅の外観)

龍王峡散策

散策ルートの選択

龍王峡の散策にはいくつかのルートがあります

ハイキングマップ – 龍王峡 – 日光国立公園

少しハイキングをしてむささび橋まで足を伸ばしたいところでしたが、所要時間が1時間かかるそうです

平坦なところであれば多少早足で頑張ることもできそうなのですが、結構な登り降りがあることと、次の列車まで1時間もないことから、むささび橋までの散策ルートは諦めました

急いで怪我したら元も子もありませんからね

よって虹見橋まで散策にすることにしました

(ハイキングマップ)

虹見の滝

虹見橋までは結構な急斜面を下ります

帰りは大変だなあと思いながら五竜王神社に向かいます

神社の祠が見えるあたりからは、虹見の滝が見えます

(虹見の滝)

実際に虹を見ることができました

(画面中央に薄らと虹が見えます)

五竜王神社

五竜王神社でこの先の安全祈願をした後、虹見橋に向かいます

(五竜王神社の祠)

虹見橋

虹見橋からの龍王峡は圧巻でした

鬼怒川の川面から虹見橋まで高さは結構なもので、橋の上から川面を眺めると目が眩みます

(虹見橋)

龍王峡

(虹見橋から見る龍王峡)

先ほど見た虹見の滝も遠方に見ることができます

(虹見の滝の遠景)

しばらくこの風景を愉しみ来た道を戻ります

龍王峡駅から野岩鉄道に乗り、会津田島駅に向かいます

呑み鉄用に缶ビールを調達

乗車時間は約1時間なので、ゆっくりとビールでも呑みながらローカル線旅を楽しもうと、龍王峡駅近くにある食堂兼お土産物屋で缶ビールを調達します

(車内呑み用の缶ビールはここで調達)

(つづく)

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