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前回にひきつづき、パーソナリティ理論の知識が組織風土改革に必要な理由についてご説明します

中高齢者、引退

人は成長をします

成長には身体的な成長だけでなく、ものの考え方や行動の成長も含まれます

心理学では、一生を通じて人に起きる行動変化のプロセスを発達と呼びます

発達には色々な研究がありますが、成人に着目したR.キーガンの「成人発達段階」は組織風土改革を行う上で参考になります

発達には、その人自身や取り巻く環境の変化に適応するために乗り越えなければならない発達課題が伴います

例えば、中高齢者には、体力の衰えや、人間関係が偏ってくることや、自分のやり方に固執してしまうという発達課題があります

また、本人の意志に関係なく決められた年齢で強制的に引退させられる「定年」という変化に適応しなければならないという発達課題もあります

組織風土改革においては、各々の世代の社員がどのような発達課題を抱えているのかを理解しておくことで、効果的な活動を行うことができます

詳しくは「(中高齢者限定)社内隠居の勧め」やタグ「中高齢者」、「引退」をご覧下さい

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