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前回にひきつづき、モチベーション理論の知識が組織風土改革に必要な理由についてご説明します
幸せ
幸せの定義は「めぐりあわせがよい・こと(さま)」(大辞林)だそうです
めぐりあわせに対する評価が良いと感じることが幸せということですね
ところがめぐりあわせをよいと感じたりわるいと感じるのは、人によると思います
それであるなら、同じめぐりあわせを悪く感じるより、よいと感じる生き方の方がいいですね
働く人たちが持つ個々人の思考の癖を認めさせ、幸せを感じるように助言したり、「そもそも自分の幸せとは何であるか」を考えさせるようなカウンセリングも有効です
また、「情緒的つながりが多く、手段的つながりが少ない人」と「情緒的つながりが少なく、手段的つながりが多い人」を比べると、前者の方が幸福度が高いという調査データがあることから、手段的なつながりだけでなく、情緒的なつながりを感じさせるような職場作りも必要でしょう
このように人に幸せを感じながら仕事に取り組んでもらうためには、個人や組織にアプローチする知識が必要となります
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