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在宅勤務の開始・終了メールが取り組み姿勢を変える

在宅勤務で仕事の仕方が変わる話しをしたいと思います 開始・終了メール うちの会社では在宅勤務を行う際のルールがあります 事前に上司に申請して承認を得ること 在宅勤務を開始するときと終了するときに上司にメールを出すこと 後者のルールによって、今から在宅勤務が始まることと終わることを上司に伝えます 在宅勤...
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感覚を遮断して怒りをコントロールしてみよう

怒りの感情が抑えられない 急に湧いてくる怒りが抑えられずに困ったことはありませんか 子供の学習発表会で前に座った人の頭が邪魔で見えない のべつ幕なしにたかれるカメラフラッシュ 周りにいる人の体の動きがうるさい 一度座った席は移ることができないし、たかれるカメラフラッシュに注意することもできない 声を立...
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様々な信頼関係を職場に持ち込めば楽しく働けそうです

「55歳からのハローライフ」 村上龍さんの「55歳からのハローライフ」を読みました 本作品は5編からなるオムニバスです 主人公はいずれも中高齢者で、人生の再出発に直面した彼らの姿が描かれています また村上さん自身があとがきで記していますが、主人公がそれまでの人生で築いてきた「信頼関係」についても描かれ...
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コーチングには文脈力が求められると思います

二人のランニングコーチが伝えること スロージョギングを始めて2か月以上がたちました 「田中先生が言っていることはこういうことかな」とランニングフォームを試行錯誤しています 金哲彦さんの著書も読んでみました 金さんがランニング時に意識すべき体の部位は「肩甲骨」、「丹田」、「骨盤」と言っています 金さんは...
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スロージョギングは上り坂をコースに入れておくと正しいフォームが身につくと思います

上り坂がスロージョギングのフォームを崩し、アキレス腱が痛むようになるとお話しを前回しました 今日は500メートルほどの上り坂2本をコースに入れて1時間ほど走りました いずれの体がくの字にならないように、骨盤を意識的に前傾にして走りました 走り終わった後のアキレス腱に異常は起きません 上り坂でのフォーム...
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上り坂のスロージョギングは姿勢に気を付けて怪我を予防しましょう

アキレス腱を痛めたコースを走って気づいたこと 以前、こちらの記事でアキレス腱を痛めた話をしました その当時に走っていたコースを久しぶりに走りました そこで気づいたことがあるのです このコースは普段のコースとは異なり、急な坂がいくつかあります そしてその坂の長さは2,3百メーターと長めです 走っているう...
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日本語は述語さえあれば配列はどうだっていいところが面白い

今日は日本語の楽しさモノについて話してみたいともいます 出典は野内 良三さんの著書「「偶然」から読み解く日本文化」となります 野内さんによると、日本語と欧州語には次の違いがあると指摘しています <日本語>・述語さえあればよい・主語は必ずしも必要ではなく補語に過ぎない<欧州語>・主語と述語が不可欠 次の...
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日本語は文脈依存の言語であるから文脈を理解することが意思疎通のポイントとなります

先日、早とちりを避けるためには文脈を掴むことが大切であることをお話ししました 日本語は文脈依存的である 野内 良三さんの著書「「偶然」から読み解く日本文化」には、日本語が持つ性格について書かれています 野内さんは「日本語はコンテキスト(文脈)依存的言語である」と教えています そのことを示す例をその著書...
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「正しい自分」と「悪いあいつ」のような「自他」の区別がもたらす苦しみのメカニズムと解決法を教えます

4月になって新しい年度となった会社員の方も多いのではないでしょうか 新年度の環境変化がもたらす悩み この時期は人の出入りが多く、また組織変更などもあって、仕事の内部環境や外部環境の変化に伴う悩みも多くなる時期です 仕事は人間関係で成り立っている面もあるので、自分の仕事を成し遂げるには周りの人の協力が前...
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3つの「休み」

何にもやりたくないと思うことはありませんか 色々なことが重なって、これだという理由は見当たらないのですけど 心の隙間にすーっと入り込んでくる無気力 そういうときは、休んだ方がいいです 人には3つの休みがあります それについて話しをしてみようと思います 1. 身体的な休み 多くの人は、身体的な休みを想像...
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新しもの好きの浪費癖を治すためには

私は新しもの好きです 新しもの好きの心情は 自分で言うのもなんですが、私は学習意欲が旺盛で、最新コンセプトや世の中の動向を知ることに熱心です こういうところが新しもの好きに関係しているのだと思います 一度気になってしまうと、そのことが頭から離れなくなります ネットを使って、そのことに関する情報をとこと...
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大切なことをたくさんの人に伝えるコツ

マネージャーの役割 中原淳さんの著書「駆け出しマネジャーの成長論」にマネージャの役割は3つあると紹介されていました 対人関係の役割 情報関係の役割 意志決定に関わる役割 2番目の「情報関係の役割」には、分析屋、伝達屋、宣伝屋があるとしています 自分が大切だと思ったことをたくさんの人に伝えなければならな...
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早とちり:お互いの文脈を掴めば避けることができます

早とちりをした経験を通じて、そのメカニズムを考えてみたいと思います 私の早とちり 先日、ナラティブ・アプローチのセミナーに参加しました ナラティブ・アプローチが風土改革に活かせないかという動機でセミナーを受けました テキストを眺めていると、ナラティブ・アプローチの説明の中に次の文章を見つけました 会社...
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米国人の自治心と消防士

日本の地方自治 石橋湛山は彼の著書「石橋湛山評論集」の中で、日本人の自治心を次のように評しています 我が国においても、地方の生活の改善のため、国庫の補助金制度は効能があった 而してその代償として自治心の発達を阻碍した 今はそれを改める時期である (略) 地方自治の発達は、このため非常の障碍を受けている...
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「待たない社会、待てない社会」から脱して「待てる社会」になれば楽しく働けるようになると思います

「待たない社会」、そして「待てない社会」 「待たない社会」、そして「待てない社会」というのは、鷲田清一さんの言葉です 彼の著書「「待つ」ということ」のまえがきに次のように書かれていました せっかちは、息をせききって現在を駆り、未来に向けて前傾姿勢をとっているようにみえて、じつは未来を視野に入れていない...
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石橋湛山がカムバックして政治指南してくれたら日本も楽しくなると思います

明治時代から戦後まで生き抜いた石橋湛山は私にとって尊敬できる政治家です 教科書に書かれていない史実に触れる ジャーナリスト出身と言うこともあり、批評眼が鋭く、彼の著書である「湛山回想」でその片鱗を垣間見ることができます 例えば、戦前の政党は軍部を利用して政権争いをし、やがて軍部は政党を軽視するようにな...
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ほとんどの問題はコミュニケーションの障害である

ほとんどの問題はコミュニケーションの障害である 佐藤可士和さん この言葉は佐藤可士和さんの著書で知りました その通りだと思います 家族内のいざこざから、国同士の戦争に至るまで、ほとんどの問題はコミュニケーションの障害が引き起こすのだと思います そして、職場の中の問題のほとんどがこれに当てはまるでしょう...