![](https://i0.wp.com/doraku.kixall.com/wp-content/uploads/2020/07/image.png?resize=512%2C48&ssl=1)
この記事は、素人が日曜大工気分で自転車をオーバーホールした記録をシリーズにしたものです
オーバーホールした自転車は2006年に購入したクロスバイクSPECIALIZED SIRRUSです
これまでの記事はこちらをご覧下さい
なお、GIANT ESCAPE R3(2009)のオーバーホール記録はこちらをご覧下さい
(お願い)
ここで書かれている内容はメンテナンスの素人の作業記録であり、この内容について当方では一切の責任を負いません
この内容を元にメンテナンスやカスタマイズを行う際は、あくまでも作業者個人の責任において実施して下さい
パーツの取り外し:プーリー
SIRRUSの純正リアディレイラーはSHIMANOのSoraがついています
これはプーリーケージが分解できるため、ガイドプーリーとテンションプーリを取り外してグリスアップができます
ここでは2つのプーリーを取り外します
![](https://i0.wp.com/doraku.kixall.com/wp-content/uploads/2020/08/pulley-1.jpeg?resize=640%2C640&ssl=1)
プーリーケージの分解
![](https://i0.wp.com/doraku.kixall.com/wp-content/uploads/2020/08/pulley-2.jpeg?resize=640%2C640&ssl=1)
テンションプーリーの取り外し
3mmのヘックスレンチで取り外します
![](https://i0.wp.com/doraku.kixall.com/wp-content/uploads/2020/08/pulley-3.jpeg?resize=640%2C640&ssl=1)
取り外したテンションプーリー
![](https://i0.wp.com/doraku.kixall.com/wp-content/uploads/2020/08/pulley-6.jpeg?resize=640%2C640&ssl=1)
プーリーの軸フタ
プーリーの軸に塗布したグリスが漏れないようにするためなのでしょうか、フタがついています
フタの向きを間違えないように取り付けなければいけません
![](https://i0.wp.com/doraku.kixall.com/wp-content/uploads/2020/08/pulley-5.jpeg?resize=640%2C640&ssl=1)
軸フタの形状
![](https://i0.wp.com/doraku.kixall.com/wp-content/uploads/2020/08/pulley-4.jpeg?resize=640%2C640&ssl=1)
テンションプーリーの部品
この写真では軸がプーリーについたままになっています
![](https://i0.wp.com/doraku.kixall.com/wp-content/uploads/2020/08/pulley-7.jpeg?resize=640%2C640&ssl=1)
テンションプーリーを取り外したプーリーケージ
![](https://i0.wp.com/doraku.kixall.com/wp-content/uploads/2020/08/pulley-8.jpeg?resize=640%2C640&ssl=1)
ガイドプーリーの取り外し
同じく3mmのヘックスレンチで取り外します
![](https://i0.wp.com/doraku.kixall.com/wp-content/uploads/2020/08/pulley-9.jpeg?resize=640%2C640&ssl=1)
取り外したプーリー
上がガイドプーリーで、下がテンションプーリーです
![](https://i0.wp.com/doraku.kixall.com/wp-content/uploads/2020/08/pulley-10.jpeg?resize=640%2C640&ssl=1)
ガイドプーリー
「G-PULLY」と刻字されています
![](https://i0.wp.com/doraku.kixall.com/wp-content/uploads/2020/08/pulley-11.jpeg?resize=640%2C640&ssl=1)
テンションプーリー
「NARROW」と刻字されています
回転方向を示す矢印がないため、表裏があるのか不明です
![](https://i0.wp.com/doraku.kixall.com/wp-content/uploads/2020/08/pulley-13.jpeg?resize=640%2C640&ssl=1)
プーリーの表裏
外側に向いている方が若干傾斜があるように見えます
組み付けるときはこれを目安にします
なお、SHIMANOのディーラーマニュアルには、プーリーの締め付けトルクは2.5~5Nmとなっています